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もし、赤ちゃんがアトピーになってしまったら・・・ [アトピー・湿疹対策]

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<おことわり>この記事は、古い割りには閲覧なさる方が多いので、影響が大きいと判断し、 2014年12月の段階の知識を反映した内容に改訂いたします。(読みにくくなるので、訂正部分はカットしますが、追記した部分は青文字でしるします。

先の記事「赤ちゃんをアトピーにしないために」でも書きましたが、
既にアトピーになっていても、大切なことは
極力ステロイドを使わずに、皮脂を温存して極力炎症をおこさないようにし、年齢とともに肌が強くなるのを待つ」
です。そして、できるだけ乳幼児のうちに治してあげてください。
→参考記事「なぜ、乳幼児期が大事なの?」
     「どうしてステロイドは良くないのか?」

ステロイドの乳幼児への使用の怖いところは、皮膚の薬剤感受性が高い乳幼児の皮膚に塗ることによる将来おこるかもしれない副作用もさることながら、「いったん使用しはじめると医師も親もやめられなくなる」という恐ろしさ、です。少なく見積もっても乳児湿疹で病院にかかった10人のうち一人はステロイドによりかえって悪化しています。逆にいうと、10人中9人はとりあえずは治るので、運良く治った9人はこのブログの記事を読んでも「あ〜、また親が過剰反応してるのか〜」と通りすぎるでしょう。でも、私と同じように「子どもにつけていたステロイドが最初は効いていたのに、効かなくなった!」と驚いている方、「みんな安全だって言うけど、ステロイドは何となく怖い」と迷っている方には有益な情報だと信じています。

実際、ギャオ(娘)の場合、II類(ベリーストロング)のステロイドが出されるくらいまで重症化してしまいました。
弟の、リンデロン(III類)だのフルメタ(II類)だのを 塗っても塗っても出ててくるアトピーに付き合ったのも私自身です。
(そう、私は昔、弟の薬係を長年やっていて、彼の症状の変化を毎日この目で見ていました。)
さらに、私の友人にはステロイドの離脱症状に何年も来るしんでいる人もいます。
その離脱症状を聞いていると、どうしても、ステロイドを抜いて本来の皮膚炎があらわれただけ、とは思えないのです。

外用ステロイドは自律神経や中枢神経にまで影響を及ぼしている、としか考えられないのです。
実際、彼女と同じような体験をネットで書いている、アトピー性皮膚炎の皮膚科医の方もいます。こういった経験をした人が彼女らだけではないことは、安藤直子氏の著書に客観的に記されています。(←こういう方たちの貴重な数値データが載っています。アンケートに答えた1000人は実在しています。ほとんどの皮膚科医にはその存在を認識されていない人たちです。実際にこの1000人以外に一体どのくらいの人数がいるのか、見当もつきません。) 外用ステロイドにはこれまでによく知られている分かりやすい副作用以外の、未知の副作用がある、と思います。成人型アトピーのステロイド離脱時の副作用の凄まじさを、標準治療(=ステロイド治療)しか知らない大半の医師達は見た事がないのだと思います。
離脱症状をつぶさに観察したことも、問診したこともないでしょう。
ですが、子どもの頃からステロイド漬けになりつつも、人生の長い時間、そこそこにアトピーをコントロールしてきてた人たちが、ある日気づいたら最強のステロイドでも皮膚をコントロールできなくなっており、「脱ステロイド医」と呼ばれる離脱症状によりそってくれる日本にわずか数十人の医師の元に今日も駆け込んできます。この人たちの姿は、標準治療の医師には見えていません。皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドラインは外用ステロイドの離脱症状(皮膚へのリバウンド)を認めていません。

では、ステロイドを使わずにどうしたらよいのか、と思われるでしょう。
乳幼児のアトピーの大半は、不適切な入浴習慣や、皮脂の不足に起因する、と考えてよいかと思います。
(「不適切な」というのは、この場合、母親学級や産院で習う「毎日風呂に入れ、石鹸で洗う」習慣のことです。)
もしまだステロイドが処方されていないなら、記事「赤ちゃんをアトピーにしないために」をお読みください。

何故そう言えるか、というと、もともと遺伝的に免疫異常や皮膚異常を持つ赤ちゃんが20〜50%もいる、とはとても思われないからです。(先天性の免疫不全の割合は1%以下)
統計にもよりますが、乳児湿疹(おむつかぶれ含む)で病院を受診する乳児の割合は全体の20〜50%(!)だそうです。
(ちなみに、ネパールに行ったことのある医師によれば、アトピー性皮膚炎を1例も見なかったそうでです。ネパールの人たちには日本人のような入浴習慣はありません。)

だけど、原因は何であれ、
いったんアトピーになってしまった後は
いくら風呂を控えて、保湿してやってもダメ、ということがあります。
それに、この記事を見ている方たちは、既に赤ちゃんが湿疹やアトピーになってしまった後だと思いますので
自分の経験に、科学者の端くれとしての考察を加えて
赤ちゃんがアトピーになってしまった後の、適切と考えられる対策を記しておきます。

本来、医師でも専門家でもないLuxelが、こういう"対策”を書くのはおかしいのですが、
この問題が専門家達に置き去りにされていることに気づいたため、書いておこうと思いました。
あくまでも個人の経験が元なので、全ての方に効果がある、とは断言できません。
それと、最重症※のお子さんは、やはり遺伝子的に問題がある可能性が高いのでステロイドは必要です。
そういう方は大学病院など、難治性の湿疹・劇症の皮膚炎の専門家のいる病院を探すことの方が先決です。
※全身びっしりすき間なく真っ赤でひどい湿疹で汁がとまらない、とか、I、II類の強い外用ステロイドでないとコントロールできない、などです。
そういう方は、是非、原因を特定し、納得のいく説明をしてくれる医師を探されてください。

でも幸い、赤ちゃんの99%はそんな複雑な病気ではありません。
そのほとんどはアレルギー体質か、保湿不足、あるいは不適切な入浴による皮脂不足です。

初めに書いておきますが、一番大切なポイントは、「良いお医者さんに出会うこと」です。
医師をご自分で選ぶ勇気と、誰が良い医者なのか見極める「目」を持ってください。
この記事の最後に見極めるポイントを書いておきますので、
お手数ですが、最後までお読みになってください。


Q1. ステロイドは悪いか?

「一概に「悪」とは言えない。」
でも、私の結論は
外用ステロイドを必要とする乳幼児のアトピー(もしくは湿疹)は、いまよりもっと少ない。です。

ステロイドは、少なくとも、それ以外の方法をあれこれやってみて、それでもどうにもならない時にのみ使う薬です。
「あれこれ」の中には食生活も入浴法も含みます。日本の医師は概してこの部分の認識が足りないと感じます。
ましてや、初診でステロイドをポン、と出すような医者は論外です。(これは私の友人の皮膚科医自身が「不勉強な医師の処方だ」とバッサリ断言しております。)
そういう医師からは、転院しましょう。

そうであっても、ステロイドは絶対に使っていけない、というものではないのです。
どんな薬にも副作用があって、メリット・デメリットの天秤にかけて、副作用より効果の方が大きければ使うのが、薬というものだからです。
というのは、窒息死の危険性のある重症の喘息にはステロイド吸入は必須ですし、
たとへ外用ステロイドであっても、数日つけただけで治ってしまってその後2度と皮膚炎が発症せず副作用もないのなら、その人にとってはステロイドは「良い薬」となります。(必要な薬ではありませんが・・・・)

だけど、このくらい(上記)の症状では「アトピー性皮膚炎」という診断は、まずつきません。
この程度なら「乳児湿疹」とでも言うべき軽症なケースで、乳児湿疹にステロイドは必要ありません。(本来はスキンケアで対処すべきであって、ステロイドを出すのは過剰医療だと思います。)
アトピー性皮膚炎とは「何度も繰り返す難治性の皮膚炎」と定義されています。(日本の基準では、少なくとも4ヶ月以上。)
アトピーは慢性の疾患なのです。

この記事を求めているお母さんのお子さんは
「ステロイドをつけてもつけてもぶりかえす、なおらない」段階まで来ている方が多いんじゃないか、と思います。
かつての私がそうであったように。
これは成人のアトピーの人にときどき見られる現象ですが、
ステロイドの恐ろしさは、長年効いていたのに「ある日、ついに効かなくなる。ステロイドから見放される」日がくることです。そうなるともう頼れる薬はプロトピックしかありません。(これもいずれ同じように効かなくなります。)そうなると地獄のような脱ステロイドしか道がありません。
アメリカではステロイド塗布剤は3週間以上の使用を禁じています。
諸外国においては、日本ほどのアトピーのステロイド問題が起きていないのは、海外の家庭医はステロイドの使用にたいへん慎重で、そうめったなことでステロイドを出さないからだと述べている本もあります。。日本の外用ステロイド使用量は世界ダントツ一位だそうです。

私個人の予想ですが、8〜9割くらいの子は1才のうちに何とか治っているため、
乳幼児のステロイドの問題が大騒ぎになっていないのではないでしょうか。
そういう子と親にとってはステロイドだけ出す医者であっても名医であり、妙薬でしょう。
しかし残りの1〜2割の子にはステロイドがなぜかだんだん効かなくなり、医者もステロイドランクを上げるだけ。でもまた何故か効かなくなって、ランクアップを繰り返す・・・・(さの先は?)
これでは、母親はパニックになります。

乳幼児期から大人に至るまで続く深刻なアトピーを作りだしているのは、他でもない、大して考えることもなしに皮膚科学会の治療ガイドラインを疑いもせずステロイドのランクを上げて処方を続ける医者なのではないか、とまで最近の私は考えています。
ステロイドを連用することによって湿疹を反復することにより、乳児アトピー→小児アトピー→成人型アトピーとなっていくのではないか・・・そういう疑いをもっています。
そう考えているのは私だけではありません。元阪大教授の佐藤健二先生の著作を読んで欲しいと思います。

さて、ここで、「しまった、ステロイドを使っちゃったよ〜[もうやだ~(悲しい顔)]」という人は、次の記事「もし、ステロイドを使ってしまっていたら その1」へGO!

幸い、ステロイドは使ってない、セーフ、という方は、下記の項目に進んでください。

Q2. ステロイドはつけてないけど。どうしたらいいの?

お風呂の回数を減らしたり、石鹸を使わないようにしたりしてみてください。
お子さんに最適な入浴パターンを見つけましょう。

まず、石鹸を使わないようにして、
次に、お風呂の間隔を2日に一度、3日に一度・・・とあけていきます。
冬場は4日に一度でも大丈夫です。(一週間に一度でも大丈夫だったよ!という強者もいます。笑)
お尻は毎日あらった方がよいでしょう。石鹸を使って平気なら石鹸を使ってかまいませんが、ただれたり、痒がったりするようなら、石鹸をやめて、お湯だけで何度か洗ってください。
頭を痒がってひっかく場合はその都度、髪だけ、皮脂を落としすぎないシャンプー(アトピタやアトピコなど)で洗いましょう。
(頭皮は最も皮脂の分泌の多い部分です。)

いかがですか? 少しでも良くなるようなら、やはり湿疹の原因は「皮脂の不足」です。
夏場など、どうしても石鹸を使いたいなら石鹸の種類を選んでください。「アトピー用」と銘打ってある石鹸が脱脂力が弱いです。
お子さんに湿疹やカサカサが出ないのなら、合っているでしょう。
赤ちゃん石鹸、ベビー石けんは意外に脱脂力が強いです。「まぜものなし」がウリの純石鹸も、強いです。
でも、湿疹が出るようなお子さんは、そうでないお子さんに比べて、皮脂が少なく、皮膚が丈夫でない可能性が高いです。
ほとんど場合、石鹸は体には使わなくても大丈夫です。

ちなみに、うちは冬場は3日に一度です。夏も冬も石鹸は使いません。
たらお先生は、4日に一度でも良い、とおっしゃいました。(大人の感覚では「すごい!」ですよね。)
お風呂のない日はお尻だけお湯で丁寧に洗います。
石鹸をつかうとお尻の敏感な部分の皮膚が赤く、ジュクジュクしてきてかゆがるからです。
髪はお風呂の日にのみ、アトピタシャンプーで洗っています。
石鹸もシャンプーもいろいろ試したのですが、これに落ち着きました。
ご自分のお子さんに合う(=湿疹や炎症が起こらない)入浴の頻度と
ブランドの石鹸やシャンプーを探してみてください。

お風呂は皮脂を取り去るだけでなく、水道水中の塩素が皮膚を痛める原因です。
うちでは、お風呂の水も、塩素をVItamin Cの粉末で中和したり、塩素中和能力のあるシャワーヘッドを使ったり、湯船に抗菌性のある檜オイルをたらしたりして、工夫しています。

(有名な今山修平元九大皮膚科助教授は成人型アトピー性皮膚炎に対して
一ヶ月もの「風呂入らず療法」を実践なさってますが、
子どものアトピーの場合は大抵そこまでやらなくても改善するので、楽です。)

Q3. お風呂を控えても治らない、という場合。

そういう場合は、すでに皮膚で感染が起こってしまっている可能性が大きいです。

お風呂の入れ過ぎや石鹸の使い過ぎによって、あかちゃんの薄い皮脂のバリアが破れ、細菌が入ってきてしまっています。
皮膚の角質細胞の間を埋めている皮脂がなくなってしまうと、皮膚は隙間がスカスカなのです。
ステロイドで免疫の細胞に退却させてしまうと、いったんは赤みやじゅくじゅくが引いて、皮膚が再生するように見えます。でも、細菌はまだその中(皮膚の中、下)にいる訳です。で、ステロイドの効力が切れて、戻ってきた免疫細胞が細菌を見つけて、また戦い始め、炎症が再燃する。
かと言って、ずーっと免疫細胞によそに行っててもらうと、細菌はそこに居座ってじわじわと勢力を拡大していき、ついには敗血症などの全身感染をおこしてしまいます。

(ちなみに、アトピーの人に見つかる菌は黄色ブドウ球菌といって、健康な人の常在菌であるブドウ球菌とは違っていることが多いです。この黄色ブドウ球菌はスーパー抗原をもち、他の菌に比べ、格段に強い炎症を起こします。)

では、どうするか?___(答え)殺菌消毒が必要です。

ちゃんと勉強しているお医者さんなら、繰り返すじゅくじゅくアトピーにステロイドだけを処方することはありません。かならず、イソジン(ヨード剤)やヘキザックなどの殺菌消毒剤を一緒に処方します。その替わり、もしくは一緒に、ゲンタシンなどの抗生物質入りの軟膏が出されるかもしれません。(リンデロンGVのように既にゲンンタシンと混合してあるステロイドもあります。)

ただし。ゲンタシンが皮膚に多用された結果、現在検出される皮膚感染菌の約半数以上がゲンタシン耐性となっているとの報告がありますので、ゲンタシンだけに殺菌消毒を頼るのはよくないでしょう。ちゃんと勉強している医師であれば、複数の抗生物質を試してみるか、消毒薬も使うと思います。(このあたりのさじ加減は先生によって違います。最初の処方で良くならなかった場合、先生は薬を変えるはずです。疑問が湧いたら質問してください。説明できない医師は医師としての力量が(技術的にも精神的にも)足りないので、病院を変えることを検討してください。)

結論から言えば、イソジン(ヨード剤)が一番殺菌力が強いです。
しかし、色(褐色)が服につきやすいのと、自分の皮膚細胞も痛めてしまい、長期に使用すると過敏性皮膚炎が起こりやすいため、塗って塗りっぱなしには出来ません。
そこで、お風呂に入れる前にジュクジュクして赤い部分に清潔な綿棒や綿玉などでイソジン液を塗ります。その数分後、お風呂に入れて洗い流します。

うちのギャオはイソジン消毒を1ヶ月続けた結果、劇的によくなりました。
ただし、過敏症になりかかったので、寸前でやめて
危ないところで、モクタールに切り替えました。
このイソジンによる過敏症が出たかどうかの見極めはなかなかに難しいものがありました。

実を言えば、じゅくじゅくを治すのにはタール剤の方が良いのでは、と思います。
過敏症の発現率は、イソジンよりははるかに低く、なかなかの殺菌力があるからです。
タールと言っても発がん性が心配される石油タールではなく、木剤から抽出する木タール(Wood Tar)を含む軟膏で、殺菌効果があります。
古代エジプトのミイラの保存にも木タール成分が使われていたように、相当の防腐性能=殺菌能をもっています。
うちが多羅尾皮膚科で処方していただいたのは「モクタール(吉田薬品)」という製品で、
うちの子どものじゅくじゅく感染に劇的な効果があったのですが、残念ながら、一昨年、製造中止になってしまいました。
類似品のタール剤としては「グリパスC」「イクタモール」があります。
これらタール剤は戦前はどんな皮膚科医でも処方していたのだそうで、現在でも世界各国で使われています。
ただ、今の日本で処方してくれるお医者さんを見つけるのは大変かもしれません。
東京の「藤澤皮膚科」では処方してくれます。
うちは、ダメもとで新しく見つけた皮膚科のM先生(「アトピーに漢方も使う、ステロイドを使わないでいてくれる」と評判の病院)に、「ステロイドを使いたくない。引っ越し前の病院で処方してくれてた(←ウソ)モクタールという薬をくれないか」と頼んだら、取り寄せてくれました。
M先生もそれまでモクタールを使ったことはなかったそうで、その結果には驚いてました。

(補足)
イソジンがほぼ全ての細菌に効力を発揮するのに対し、タール剤は菌の種類が限定されるかもしれません。
また、イソジンは水溶剤、タール剤は軟膏ですから、到達度が異なる可能性もあります。


Q4. イソジンも抗生物質も効かない。

となると細菌ではないかもしれません。
お医者さんは真菌(カビ・酵母)感染の可能性は検討してくれてますか?
この場合は抗真菌剤の処方が必要になります。

アトピーに起炎菌として、マラセチア(別名・癜風菌、黒ナマズ)、が報告されています。

うちの子の場合、「耳切れ」だけはイソジンでもモクタールでも
どうしても治らず、私の抗真菌剤「ニゾラール」を試しに数日つけたら、
あっけなく治ってしまいました。

うちの子の場合、病院で検査した訳ではななく、たまたま私の推理があたったのでした。
本当にマラセチアだったかどうかは確認していません。
ちなみにマラセチアは皮脂を好み、頭皮や耳穴にいることが多い皮膚常在菌です。
アトピーの炎症の増悪原因として、真菌感染があることを知っているまだ医師は少ないようです。


Q5. 殺菌できたら保湿はいらないの?
した方がよいでしょう。アトピーになりやすい子というのは
ならない子に比べると皮膚バリアーに脆弱性がある可能性が高いです。
お子さんの皮膚の状態を見ながら、荒れて来たら(引っ掻き傷ができるようになったら)保湿します。
じゅくじゅくした湿疹がでてきたときは感染が再発したと思って、殺菌を行ってください。

子どもの皮脂の分泌量は、生後3ヶ月〜6ヶ月で最低になり、しばらくそのままですが、ある時点から後は年々増えていき、12〜3才ごろに大人と同じになります。(思春期では大人の量を超えます。)皮脂の分泌量が増えるに従い、保湿剤の量は減っていくでしょう。


最後に

Q5. 良い医者の見分け方は?

Q2〜 Q4をご覧のとおり、いったんなってしまったアトピーを治すのにも
医師の協力が必要です。しかし、乳児アトピーを量産しているのも医師。
(もはや「医原病」と言ってもよいかもしれません。)
ということは、協力してもらえる医師を、親が選ばねばならない、ということです。
乳児アトピーの場合、「治すのは親」と思った方がよいです。
皮膚科学会が編纂した「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」には問題が大有りなのですが、
大半の医師がこれを参考に(あるいは妄信して)ステロイドを処方しているのが現実です。

アトピー性皮膚炎の診断をしておきながら、あるいは乳幼児の湿疹に、
ポン、とステロイドだけを出す。
あるいは「効かなくなった」と言うと、さらに強いステロイドを出すだけの医者は
論外です。

じゅくじゅくした湿疹を繰り返す場合には、
消毒剤もしくは抗生物質を処方してくれる医師を選んでください。
タール剤を処方の選択肢に持っているお医者さんであれば理想的ですが、
そういう医師は少ないでしょう。(処方してくれるのが分かっているのは
藤澤皮膚科(東京)です。多羅尾皮膚科はモクタールが製造中止になった後はどうなったか分かりません。)

感染対策をしてくれるお医者さんでも、ステロイドも一緒に処方されてしまうかもしれません。
アトピーにステロイドを使わない医師は非常に少ないのが現状です。
日本に数十人しかいないのでは、と思われます。

もしステロイドを出されても使わない方が良いと思います。
免疫細胞をステロイドで追い払ってしまうと、細菌感染に対する防御が無くなってしまい、危険です。
それに、破壊された皮膚の治癒には、免疫細胞の一種であるマクロファージの出す液性因子が重要なことが分かっています。

例え「アトピー専門医」と表記していても、ステロイドを使う先生は多いのです。
権威ある、大組織の病院の皮膚科ほど、ステロイドを使う傾向にあると思います。
ステロイドの危険性を認識し、ステロイドを使わずにアトピーを治せるお医者さんが名医です。


以上、この記事はまだ改訂の余地がありますが、
必要とする方がいる、ということが分かったので、とりあえずUPします。
随時、補足・訂正を行っていこうと思います。
(分かりやすいように、学術的な記述は省きました。そちらは別項として、徐々にアップしていくつもりです。)

それと、この記事は、免疫機能には問題がないお子さんを想定して書いています。
もし先天的に免疫機能に異常がある場合、アトピーだけでなく、風邪や肺炎などの感染を繰り返したり、と多彩な症状を示すことが多いので、そういったお子様の場合、大学病院の受診をお薦めします。



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fanta

こんにちは。初めてコメントさせていただきます。
五か月になる双子の男の子がいます。下の子の乾燥肌が気になり、
いろいろ調べていたらLuxelさんのブログにたどり着きました!
何かと思い当たること(↓)がたくさんありまして、本当に参考になりました。

お風呂は毎日じゃなくてよかったんですね。双子を抱えつつも毎日の日課のようにお風呂で石鹸を使って洗ってあげてました・・・
最近は2日に1回のお風呂を実践しています!双子なので入浴時の大仕事が緩和されてうれしいし、肌にもやさしいし◎です!!

弱めのステロイドを処方され、ずっと使わずにツバキオイルやワセリンで
しのいで来たのですが、乾燥は防げても痒みをおさえてあげることができず
何度かステロイドを使ってしまいました・・・
Luxelさんにお伺いいたしますが、市販の保湿剤でお勧めのものがありましたら、ぜひ教えていただけると幸いです。(人それぞれ合う合わないがあるとは思いますが、Luxelさんのお子さんがお使いになられて良かったものがあれば参考にさせていただきたいです)

よろしくお願いいたします。
by fanta (2009-02-06 11:23) 

Luxel

>fantaさま ようこそ!
 双子ちゃんのお世話、たいへんですね!(私の友人は、1人ずつの、2.5倍はたいへん!)と言ってました。敬服です。
 そうなんです。本によっては「毎日の入浴+スキンケア」を推奨している先生もいるんですが、この先生(男性)絶対に乳児のお世話を毎日した経験はない、と思うんです。だって、それがどんなにたいへんなことか分かってないからこんなこと言うんだな〜って思いました。「自前の皮脂を落としておきながら保湿剤を使え」っていうより、せっかく優秀な自前の皮脂を使わないと損ですよね!? 夏になるとまた別の注意しなくてはならないですが(汗もの心配が出てくるし)、冬はトラブルがあるとしても首のシワなどの間擦疹くらいです。(お湯であらって清潔にし、オイルで保湿します。)
 勧めの保湿剤、とのことですが、実は私、これまでほとんど病院処方の保湿剤(ヒルドイドローション/ソフト・亜鉛華軟膏)のみでやってきたので、今やっと市販のものも試している状況なんです。スミマセン。
 痒みがでる、とのことですが、原因は「乾燥・かぶれ・湿疹(=化膿」のどれかです。カサカサ赤いだけならワセリンが一番です
どんな保湿剤よりワセリンって保湿効果が高いし、かぶれの原因になるよだれやミルクなどの付着も防げるんです。しかもそれ自体は安全で、かぶれは皆無と言っていいほど起こしません。(唯一の欠点は常在菌の栄養にならない点です。)ただ、ほとんどの方が効果が出るのに十分な量を塗っていません。水分を逃さないためには結構厚塗りをしないと行けません(皮膚がベトベトして見えるくらい。)6kg,70cmの子の全身に塗る量が12gですから、かなり多いんです。もちろん入浴直後に塗ります。(ひどいときはタオルドライしないで直接ぬる方法もあります。)ワセリンには水分がありませんので、ワセリンだけ塗っても保湿になりません。入浴以外でするときは直前に水分を補充してから塗ります。それと、オイル類の保湿性は実は思ったより低いです。(膜が薄く、それ自体水分を含まない
ので。)
 痒い部分の皮膚がジュクジュクで汁がでてたり、赤く水っぽい場合に最も効くのは「モクタール」です。非ステロイドの、消炎、消痒作用No.1です。残念ながら製造中止になりましたが、今ならまだ通販で買える、とのことです。「我が家に一つ」あるといざという時にもステロイドを使わなくて済み、安心です。どうぞ検索してみてください。保湿性もあるのですが、保湿性はそれほど高くありません。
 単に赤くて痒いなら亜鉛華軟膏です。(市販品ではサトウザルベ、ポリベビー(含有品)。ポリベビーはおむつかぶれで有名な薬ですが、かぶれならどこでも使えます。非ステロイド系消炎剤入り。)
 赤みがとれてカサカサしているだけなら、お好きなローション+クリームを試してください。(アトピタ、キュレル、アベンヌ、その他のベビー用品)馬油はある程度ジュクジュクがあっても使えます。(化膿しているくらい酷いならバツ)ローション・クリーム類は大人が考えるよりはけっこう大量に使います。化粧品の感覚とは違います。面積あたり化粧品の3〜4倍です。乳児は皮脂がすごく少ないので、しっかり保湿しようとするとこのくらい必要です。それとどんな商品でも過敏性(=かぶれ)は起こりえるので、たっぷりつけも皮膚が改善しないか、つける度にひどくなっていくようなら使用を中止してください。
 病院に行かれることがあったら病院でついでにもらうのが安いことも多いですよ。(乳幼児は薬代かからない自治体が多いですものね。f(^ ^) )はっきり「保湿剤が欲しいんですけど」と言ってみてください。誰かがヒルドイドなどを使っているなら、容器をもらってきて「この保湿剤を試してみたいんですけど」と言って構わないです。お医者さんのほとんどが赤ちゃんのお世話をしたことがありませんから、あまりつべこべ言わないはずです。(笑)スキンケア品の合う合わないは個人差も大きいので「とにかく塗って、様子を観察する」しかありません。双子ちゃんのお世話はまだまだたいへんだと思いますけど、お母さんが体を壊さないことを優先して、「ほどほど」を頑張ってみてくださいね! また困ったこと、迷うようなことがありましたらどうぞコメントください。

by Luxel (2009-02-07 10:17) 

fanta

こんにちは。とてもご丁寧にお返事くださいましてありがとうございます!
Luxelさんの適切なアドバイスに感動し何度も読み返してしまいました^^

オイル、ワセリンにも適切な使用量があるんですね。Luxelさんがおっしゃる通り、わたしも十分な量を塗っていなかったと思います。
それと、水分で潤してから塗ることも大切なんですね。さっそく実践してみます。
顔中ではないのですが、耳のあたりは特に痒がっています。掻くと汁が出てくる感じです。下の子は頭皮も乾燥していて時々ボリボリ掻いています。
最近はシャンプーは使わずにお湯で髪を洗うだけにしておりますが、頭皮のケアとしてオイル等をもみ込んだりしたほうがよろしいでしょうか?

今度、病院に行く用事があるので、その際、ヒルドイドを頼んでみたいと思います!
参考になるアドバイスをくださいまして本当にありがとうございます。
乾燥にめげず、美肌を目指してこれからも育児をがんばります!!
by fanta (2009-02-09 17:03) 

ポン父

初めてコメントさせていただきます。
記事を斜め読にせていただいていて、もしかしたらそうかな
と思っていたのですが、やはりLuxelさんは生物系の研究者なんですね。
私も4ヶ月の子供を持つ同業者です。
やはり子供がアトピー様の症状を持っていまして
嫁ともども苦労しています。
ひとつお聞きしたいことがあるのですが、
Luxelさんは動物実験をメインにしておられるようですが、
私もここ1年ほどマウスを使って実験をしています。
それで、子供の症状の原因の一つにマウス飼育により
大量のアレルゲンを家庭に持ち帰っていることがあるのでは
と危惧しています。もしよろしければLuxelさんの見解をお聞かせ願えます
でしょうか。空気清浄機があったほうがよいとか
考えられたことはありますでしょうか。
よろしくお願いします。
by ポン父 (2009-04-04 14:18) 

Luxel

>ポン父さま

ようこそいらっしゃいました。
お父様の、しかも同業者の方のコメントは初めてです! びっくり!

ご質問の「大量のアレルゲン」とは「マウスの毛」のことでしょうか? 私も出産前からずっと変わらず毎日マウスを扱っておりますが、子どものアトピーはスステロイド断ちとキンケアで治りましたし、今年3月のRAST検査でも「動物の毛」に反応は有りませんでした。(レベル0)

個人的見解になりますが、長年、次々と「マウスアレルギー」を発症する同僚を横目に見てまいりましたが、彼等に共通するのは「(皮膚ではなく)鼻・眼の症状が先行する」「マウスの実験中、マスクをする習慣がない人に限って」ということです。彼等の家族もマウスアレルギーになった、という話しは聞きません。という訳で、マウスの毛がお子さんのアトピーの増悪要因になっている可能性は非常に低いと思います。もし気になるようでしたら、マウスを扱うときの白衣を、通常の実験用白衣を別になされば充分ではないかと思います。

やはり皮膚バリアの再構築を最優先させるべきだと思います。スキンケアでどうやってもコントロールが出来ない場合には、アレルギー(体質)を含む詳細な免疫学上の原因を検討していくべきと思いますが、現在まだ離乳食も始められていないと思いますので、原因は皮脂量の不足や化膿菌の付着が最も疑わしいと思います。

あの、もしよろしければポン父さまの詳しいバックグラウンド(専門領域)をお聞かせ願えないでしょうか? コメント欄でなくても(メールでも結構です。)

xxxluxelblog@yahoo.co.jp(先頭のxxxを取り除いてください。)

私もここに書く事には根拠の論文があることしか書かないように気をつけていますが、現代科学がまだ及んでない領域に関しては想像で書くしかない場合もあります。(ステロイドによる細胞内シグナルの不可逆的な変化などについてはそうです。in vitroの現象としては論文がありますが、まだ分子機序の証明はされておりません。)できましたらお力添えをいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたいsます。

by Luxel (2009-04-06 13:39) 

サリー

はじめまして!
記事を熟読し参考にさせていただいたり、とても勇気づけられています。

現在4ヶ月になる娘がいるのですが、2ヶ月位から湿疹に悩まされています。

はじめまして診せた皮膚科から始まり、小児科、アレルギー科とはしごしましたが、全てステロイド処方、もしくは進められました…。

初めは怖い薬と聞いていたものの、数回使い治り(治ってはいないんですよね…抑えつけてるだけで)
また誘惑に負け別の病院で処方されたステロイド入り軟膏を塗った所、明らかに皮膚が薄くなり白くなった気がして怖くなりそれ以降使っていません。

そして、ネットで調べステロイドを使わないという口コミの病院へ行きました!
やっとやっと安心して娘を診せることができると感じました。

長々と失礼しました、本題なのですが…
今、とびひの治療をしていて、消毒、亜鉛化軟膏+エルタシンを塗っています。

抗生物質の耐性が心配なのですが、現時点で一週間使用し、医師に診せた所、もう1~2週間塗ってみてとのことですが、大丈夫でしょうか?

ご意見聞かせていただければと思います。
by サリー (2009-04-14 08:14) 

Luxel

>サリーさま

ご愛読くださり、ありがとうございます!
(こんな読みにくいブログを・・・f(^ ^;

>抗生物質の耐性が心配なのですが、現時点で一週間使用し、
>医師に診せた所、もう1~2週間塗ってみてとのことですが、大丈夫でしょうか?

エルタシン(=ゲンタシンのジェネリック)ですね。
後一週間くらいなら大丈夫、問題ないと思いますが、2週間は無駄だと思います。
お子さんのとびひの様子はいかがですか? 
もし良くなっていないようなら、原因となっている菌は、ゲンタシンには感受性がない可能性が高いです。(=もともとゲンタシンが効かない種類なのか、既に耐性化している菌であるか、のどちらか。)

その場合、感受性のある抗生物質に変える必要があります。
これは菌培養と抗生物質感受性で検査で、効く抗生物質を割り出すことができますが、開業医ではあまりそこまでやる病院は少ないようです。自前で検査をやっているような総合病院に行って「菌検査してください」とリクエストすると良いと思います。



by Luxel (2009-04-15 13:21) 

サリー

御返事ありがとうございます!

ご懐妊おめでとうございます☆
体調がすぐれないとブログで拝見しましたが、大丈夫ですか? そんな中御返事ありがとうございます!

ジクジクだった肌はジクジクからテカテカ?位には回復したのですが、完治には至らずといった感じです。

一週間塗って改善がないようなら、細菌培養してくれそうな…→
総合病院の皮膚科とかのが良いのでしょうか?
by サリー (2009-04-15 21:18) 

Luxel

>サリーさま、お気遣いありがとうございます。

>ジクジクだった肌はジクジクからテカテカ?位には回復したのですが、完治には至らずといった感じです。

これは湿疹の方でしょうか? とびひの方でしょうか?
湿疹の方なら、ジクジクがなくなれば心配は大分減ります。

ゲンタシン(エルタシン)はすでに耐性菌の方が多いくらいの薬剤ですので、こう言ってはなんですが、今更それほど過敏になっても仕方ありません。(皮膚には耐性菌がすでに居る、と考えた方がよいです。)それよりは皮膚のバリアを回復させ、耐性菌がいても大丈夫なようにする方が先決です。

とびひの方を指しているなら、回復している、ということなので、消毒薬(イソジン?)かエルタシンのどちらかが効いているのでしょう。後一週間も変化なし、という可能性は少ないのではないでしょうか。

現在、私の住む関東では湿度が上昇中なのですが、この恩恵を皮膚が受けるには大分個人差があります。遅い子でスキンケアをしながら2週間くらいはかかるかもしれません。(皮脂バリアの薄い子はそれだけ回復に長くかかります。)

患部がジクジクしていないようなら、保湿よりもお風呂の頻度を落とすのが最も効果的です。(もちろん保湿もしていいですが。)

一週間たっても回復しないようなら、またどうぞお書き込みください。




by Luxel (2009-04-16 09:48) 

サリー

お返事ありがとうございます☆

テカテカになったのはとびひです。
やはり日に日に良くはなっているように感じます!

湿疹は赤からピンク位にだんだん色が肌色へ近づいているように感じます。

今、スキンケアをほとんど何もしていない状況(オリーブオイルを申し訳程度につける位です)
少し検討し取り組んでいきたいと思います。

また状況ご報告したいと思います。

ご丁寧なお返事ありがとうございました!!
by サリー (2009-04-16 20:15) 

チコ

はじめまして。こんなブログがあったとは!と感心して読んでいたら朝方になってしまいました。(同じ体験をしている者として)

もうすぐ二歳になる男の子の母です。
現在、グリパスで治療中です。まだ関節の裏、首周り、太ももなど、カサカサ&赤みがあります。
寝る前や夜中はゴリゴリと音がするくらいかきむしるので、グリパスを塗っていますが、日中は軽く引っかく程度なので(仕事をしているので、休日の状態ですが)、何もしてません。
しかし、保育園の先生にかゆがるところを見るとかわいそうでならないと呼び出されました。私的には保湿剤のようなものを保育園の先生に渡せたらいいなと思っています。園では医者が処方されたものしかだめなのですが、やはり亜鉛華軟膏がいいですかね?(グリパスを処方してくれる先生は遠いのでなかなかいけないので、近くの小児科にお願いするにあたって、亜鉛華軟膏か、ヒルドイドか何かないかなと。単体では伸びがかなりわるいのですが、プロペトとか混ぜてもらったほうがいいですかね?)
Luxelさんの個人的なご意見でかまいませんので、教えていただけたらと思います。



by チコ (2009-04-18 05:07) 

チコ

すみません。熟読してたら、保育園には亜鉛華軟膏を預けていると書かれていましたね!申し訳ないですっ。早速、近くの小児科にお願いしにいきましたましたが、(保湿剤だけいただけけるよう、上手に伝えたつもりなんですけどね)私の話なんかよろ、肌状態をみて、こんなにカサカサで保湿剤なんてだめだ!と叱責。。。マイザー軟膏を処方。。。(これステロイドですよね)とほほ~やはり遠いけど、グリパスを処方してくれる皮膚科にいくしかないな~と。

この小児科、話を聞いてくれていい先生でしたが、湿疹には絶対ステロイドという派だったようです。もうステロイドで治らなかったんだよ!と言えばよかったのですが、先生の顔つきを見て私には言えませんでした・・・。だめですね~グリパスを処方してくれた先生に私は出会えているだけ、ラッキーだと思いました。が、久々に医者に叱られるとなんだかな~です。すみません。本当、このサイトに出会えてよかったです!!ありがとうございます。
by チコ (2009-04-19 14:20) 

Luxel

>チコさま

お返事遅くなって申し訳ありません。どうしても土日は家の仕事の方が多く・・・家にいるのにかえってPCの前に座る時間は少ないんです。ゴメンンサイ (;_;)(私の職場は昼休みの時間は融通がきくし、休み時間にこういうことをやっていても誰もとがめないので、助かります。)

そうなんです、保育園の先生に、保湿剤の細かい塗り分けをお願いするにはあまりにも申し訳なく・・・というのは、母親である私でさえ時々保湿コントロールに失敗して、「かゆいよ〜」と言われたりしているので・・・。それと、亜鉛華軟膏には静痒効果があるので、「痒いところや赤いところにつけてください」とだけお願いしています。(実際には、「薬を塗ってもらうと子どもが安心・リラックスして、痒くなくなるような気がする」っていうメンタル的な効果もどうやらありそうです。f(^_^;)

>この小児科、話を聞いてくれていい先生でしたが、湿疹には絶対ステロイドという派だったようです。

そういうステロイドの力に頼る先生は、往々にしてステロイドを使わないで湿疹を治す治療スキルを持っていないのです。ましてや「マイザー」は very strong (上から2番目)で、厚労省研究班のガイドラインでは2才以下への使用を禁じている強さのステロイドです。そういう処方をする医師は、すくなくとも湿疹の治療に関しては見切りをつけた方が絶対によいと思います。

その医師には「ステロイド治療」しか選択肢がない、ということですから、こちらも他の治療法の選択肢を求めて転院することもやむなし、だと思います。それに、ステロイドを使うことを強要して患者を怒るなんて、治療法の選択権が患者側にある、という認識が無いんでしょうね。今の時代、そんな認識の医師の元では患者は自分の体に関する自己決定権を守れません。(もちろん、決定権が患者にあるかわりに、きちんとした説明を受けた後に自分で選択すれば、選択責任は私たち保護者にある訳なのですが・・・まあ、滅多に「きちんと説明する医師」って、日本ではいません。)

グリパスを使っている皮膚科の先生、ということは、その先生はステロイドのリバウンドをきちんと認識しているが故だと推察されます。ですので、例え遠方でもそちらの先生にかかられた方がよろしいかと思います。

日本のように、大学卒業後の医師の力量の天と地の開きがあるようなシステムですと、患者側も医師を使い分けせざるを得ません。でも、よく勉強していて、経験も技術も高い小児科や皮膚科の先生を見つけておくためにも、私は多くの先生にかかってみることをおすすめしているくらいです。

ちなみに、うちの今のところ一押しの小児科の先生は、市の夜間小児外来でたまたまお会いして、診断と説明があまりにもスマート(=必要十分だけど、的確)だったのに惚れまして(笑)。「いったい何者?」と、翌日、市の医師会に電話して、「昨夜、当番だった先生のお名前」を聞きだし、ネットでたどって病院を割り出し、「うちの子の主治医」に決めました。f(^ ^;) 案の定、開業でも論文をかなり書いているし、あちこちの病院の臨床にも呼ばれている(しかも総合病院の。ということは、技術的評価が高いのでは?)ような先生でした。出している論文をざっと見て単一テーマのみではない=「専門バカ」でもないので、小児科の幅広い診断がお出来になるだろう、と踏んでいます。

それでは、ステロイドを使わず、その調子でどうぞ頑張ってくださいね〜!

by Luxel (2009-04-20 14:45) 

まみ

はじめまして、とても勉強になるブログを書いてくださってありがとうございます。
突然すみませんが質問させてください。
生後1ヶ月頃から赤ちゃんの湿疹が治らず、アトピーと言われたので、イソジン消毒をやってるのですが(今は3ヶ月半です)、2~3日連続イソジンすると、滲出液がおさまり逆に乾燥がひどく、かぴかぴになってしまうので、イソジンを止めると、また液がでてくる。というくり返しなのですが、乾燥してひび割れしてもしばらくイソジンは続けるべきなのでしょうか?
モクタールも通販で注文したのですが、それも乾燥していても塗り続けたほうがいいのでしょうか?
突然質問ばかり、ずうずうしくて本当にすみません。
よろしくお願いいたします。 <(_ _)>

by まみ (2009-05-15 14:20) 

まみ

ちなみにイソジンを止めると、滲出液(漢字間違えていたらごめんなさい)はすごい量で汗のように出て、薬もはじいてしまいます。
また、イソジン消毒をすると、皮膚に多少負担があるみたいですが、イソジンを中止した方がいい場合の見極め方法も教えていただけませんでしょうか。
何度もすみません。。<(_ _)>

by まみ (2009-05-15 14:33) 

Luxel

>まみ さま

お返事遅くなりましてすみませんでした。(妊娠のせいか、今週、体調が優れず・・・)
イソジンの件ですが、イソジンは塗布後、長くても5分程度たったら洗いながしていますか? 長時間の塗布はかぶれ(接触性皮膚炎)を早く誘発してしてしまう危険性がありますので、ご注意ください。(湿疹が悪くなったように見えます。) 手元にモクタールがある、とのことですので、イソジンを洗い流した後、モクタールを塗ってみてください。一度では治らないと思いますが、化膿菌がイソジンで消毒できる種類のものでしたら、モクタールを何度か塗った後に薄皮が張るようになると思います。薄皮がはるようならイソジンはやめて構いません。イソジンを止めてモクタールに切り替えて、悪化がないか、様子を見てください。この薄い皮も破れやすいのですが、めげずに何度かモクタールを塗っているうちに次第に丈夫になると思います。カサブタも良い兆候です。薄皮が破れなくなったらモクタールを亜鉛華軟膏に切り替えた方が乾燥をひどくしないように感じます。もし皮が破れたり、また汁がでたらモクタールに戻します。
(イソジンが最も皮膚に負担を与えます。殺菌の目的が果たせたら、使用はなるべく早く止めるようにした方が良いです。)

うちはそんな感じで、モクタールを使って一ヶ月くらいで全ての湿疹の皮膚の破れ目がほぼ完全に閉じました。(掻き傷ができることはありますが、すぐにモクタールをつけると化膿してジュクジュクがひどくなることはありませんでした。)

モクタールもかぶれることが無い訳ではないので、もし上記のような変化がない、または悪化したように見えるときは、どうぞまたコメントください。2週間程度この方法で様子を見られてみて、様子をお知らせください。

ただ、できたら、記事中の「ステロイドを使わない病院」のいずれかにおかかりになった方がより安心だと思います。どうぞご検討なさってみてください。
by Luxel (2009-05-20 20:33) 

まみ

こんばんは
体調が悪い中、お返事いただきましてすみません。。
本当にありがとうございました。

その後のご報告ですが、赤ちゃんの湿疹はうそのようによくなりました。
イソジンを6日くらい、モクタールを2週間くらいでじゅくじゅくは完全になくなりました。
いままですこしだけ薄皮がはってきたところを、ひび割れてしまった。と勘違いしていまたようで、薄皮がはりかけてからも2~3日イソジンしたところ、ちゃんとした薄皮が再生しました。
あとは、じゅくじゅくがおさまってからはお風呂で消毒も石鹸も使わない。
など、こちらのホームページを参考にしましたら、今は多少の湿疹とかさかさはあるものの、いままでの外出も憂鬱になるような状態からは信じられないほどの回復ぶりです。
本当に本当に感謝してもしきれません!ありがとうございました。
保湿剤はいろいろ試しましたが、ビーンスタークのクリームがよかったです^^
ほかにもおすすめがございましたら教えてください。

お身体お大事になさってくださいね。
安産でありますように心からお祈りしてます!

by まみ (2009-06-03 19:53) 

Luxel

>まみ さま

近況お知らせくださいまして、(&安産のお心配り)ありがとうございます!

>すこしだけ薄皮がはってきたところを、ひび割れてしまった。と勘違いしていまたようで、薄皮がはりかけてからも2~3日イソジンしたところ、ちゃんとした薄皮が再生しました。

そうそう、不思議なことに「薄皮」が張るんですよね。赤ちゃんの場合、早ければ一日で、あっという間に張るんです。やっぱり他にもいらしたんですね。うちの子と同じような経過で良くなる子って!

これって、生物学的にも不思議な現象で、いったい細胞に何が起こってるんだろう? どういう現象なんだろう?って、今でも不思議なんですよね。自分でも。「おおっ!」って(笑)。大学で研究やってる皮膚科の先生に皮膚の組織切片染色やって欲しい!って、うちの子のとき思いました。

ビーンスタークのクリーム、次に生まれてくる子に試してみたいと思います。うちは病院の保湿剤=ヒルドイド一辺倒だったので(安いから)、市販のものはほとんど試したことないんです。f(^ ^;)

それでは、お互い、赤ちゃんの皮膚トラブルゼロの日を目指して楽しく頑張りましょうね♪
by Luxel (2009-06-04 08:53) 

にこにこママ

このページにたどり着いた時は嬉しくて泣きました。
現在6ヶ月の男の子のママです。
4ヶ月になった頃から顔に赤いポツポツ湿疹。石鹸で洗いました。自然に治るだろうと、医者にも生きませんでした。
それから両頬に赤いポツポツ湿疹。掻き始めて、汁が出始めました。医者に行きました。ロコイド出されましたがステロイドなので使わずに、清潔にしてガーゼで保護するだけにしていましたが、やはり掻くので、汁が出ます…そこでアズノール軟膏と亜鉛華軟膏が交ざったものをくれた皮膚科にいきまさた。ヒルドイドもいただきました。どう思われますか?ぜひ、アドバイスいただきたいです。
汁は固まって、分厚いかさぶたもあります…どうしたらいいか分かりません
by にこにこママ (2009-12-03 13:43) 

Luxel

>にこにこママ さま

遅いお返事でたいへんすみません。(事情はブログに・・・)m(_ _)m

その先生はステロイドをださない先生なのですか?
だとしたら信頼なさってよいと思います。
貴重な先生です。
(もし本当にステロイドを使わない方針の先生でしたら、お手数ですがメールで教えていただけますでしょうか。
luxelblog@yahoo.co.jp
です。)

かさぶた、うちもあります。そうそう、分厚いです。
脂漏性湿疹ですよね。って名前だけ分かってもしょうがないですが。
うちの子も、いろいろトライしていますが、まだ結論でません。
これからイソジンを試すところです。(なにせ、3,4日にいっぺんしか
基本、ほったってます。(笑)
いずれにしろ、ステロイドを使うよりは、なんぼかマシなんで・・・

一ついえるのは、いつまでも脂漏性湿疹をひきずっている子はいません。
ほぼ確実に1年以内によくなります。
脂漏性湿疹を放っておくとアトピーになる、ということもありません。
ここであわててステロイドをつかったりすると、その方が後悔が大きいと思うのです。

ここはひとつ神経を太くもって、周りの雑音はシャットアウトして、しばらくこのブログをときどき見ててください。
キュ〜君の実験がうまくいったらすぐアップしますね。

あ、お風呂で石鹸を使うのはおやめください。皮脂が流れてしまいます。(うちは使ってません。)
でも、臭くなったりはしません。(笑)

うちの子も引っ掻き傷満載ですが、そこから化膿したりはしてません。
ミトンは試してみましたか? お子さんによってははめててくれる子もいます。
(ギャオはすぐ外してしまう子だったけど、キュ〜くんはしばらくしててくれる。)
うちの子は泣くと体温があがるのか、ストレスか、で引っ掻き始めるので、なるべく放っておかないように、すぐにあやしたり、おっぱいをあげたりして泣き止むようにしています。

それよりママの精神状態が心配です。
大丈夫、大勢の子がとおる道です。
どーんと構えてニコニコ接してあげてください。
またときどきこのブログも覗いてくださいね♪
新しい情報がありましたらアップします。
by Luxel (2009-12-15 14:11) 

れい

はじめまして。
今4ヶ月の子を持つ母です。
上の子のときは軽い乳児湿疹程度ですぐに治ったので、下の子もそのくらいで終わるかと思っていたのです、だんだんひどくなってしまって、今現在体は赤いブツブツ、カサカサ状態。
お顔はほっぺがジュクジュク状態でお汁が出ています。
近くの皮膚科に通っていますが、ワセリンとプレドニン眼軟膏(ステロイド)が処方されています。
基本ワセリンしかつけていませんが、あまりにも痒がるとき数回うす~くプレドニン眼軟膏をつけてしまっています。
お風呂は毎日入れてしまっていましたが、石鹸はつけていません。
この状態だと消毒・殺菌が必要となるということでしょうか?
あまりにもかわいそうな状態なので少しでもよくしてあげたいと思い色々調べてこのブログにたどり着きました。
今の皮膚科で上記のように処方されているので、消毒・殺菌剤を処方してもらうにはどのようにすればいいのでしょうか。
先生の診断を否定するかのようになってしまうのもこれからかようのに感じが悪くなってしまうのもチョットいやなので。
何か言い伝え方があれば教えてください。
もしくは市販のもので使えるものがあればそれも教えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。













by れい (2010-03-07 18:01) 

Luxel

>れい様

お返事たいへん遅くなりましてすみません。
今週、出張を含む仕事があったもので、、、m(_ _)m

お医者さんのアトピーに対する知識や治療法は百人百様です。
一度は「消毒が有効なこともある、と聞いたんですが・・・」と水を向けてみてもいいかもしれません。
ですが、お医者様が「なぜ、消毒が有効なのか」という理由となるデータをご存知ない場合は、たぶん処方してくれないでしょうから、その場合はご自身で市販品をそろえて消毒することは可能です。

「イソジン(傷消毒用、明治製菓)」「亜鉛華軟膏(商品名サトウザルベ)」は普通の薬局で購入可能です。「モクタール」は製造中止ですが、まだこちらの通販で手に入ります。
https://www.kigusuri.com/cgi/teramachi-kanpou/cart/cart_list.cgi
この漢方薬局は電話で相談にのってくれます。(082-291-2211)

ステロイドは最も弱いクラスのものでも、リバウンドと思われる皮膚症状を呈したお子さんの情報が寄せられています。最弱ランクのものでも人体が出すステロイドよりはるかに強いですから、特に赤ちゃんにはたとえ眼軟膏であってもお使いにならないことを、お勧めします。

できるだけ「ステロイドを使わない医師」におかかりになることをお勧めいたします。
http://atopy.info/contents3.html
http://nosteroid.blog11.fc2.com/

皮膚の状態が悪くても赤ちゃんが元気なら、大丈夫、1才、2才ごろにはかなりの確立でよくなりますから、腰を落ち着けてケアしてあげてくださいね。
れい様ご自身も、疲れすぎないように、気長にどうぞ頑張ってください♪


by Luxel (2010-03-13 21:24) 

maki

四ヶ月の赤ちゃんの湿疹に悩んでいます。ステロイド使ってしまいました。。。しかも繰り返しています。なんだか、毎日つらくて・・・。皮膚科でアズノールだされましたが、ワセリンのほうがいいのでしょうか。
by maki (2010-05-24 14:53) 

maki

追加で質問ですが、顔にはロコイドとプロペトの混合、体にはサレックス(Ⅱ群)とプロペトの混合。体に塗る方は、強すぎるのでは・・・と思い使っていませんでした。やはり混合とはいえつよいですよね??
家の子の状態は胸元からおなかにかけての湿疹というか赤みと、ひじ裏ひざ裏に湿疹です。この状態なら保湿だけで治るでしょうか?また、どれくらいでよくなるでしょうか?顔はたまに赤いプツプツが出てきて、それにお薬塗ってしまっていました。。。もう後悔後悔後悔・・・です。何かアドバイスお願いします。
by maki (2010-05-24 22:47) 

Luxel

>maki 様

お返事遅くなりまして申し訳ありません。
ステロイドは強い弱いの問題ではありません。
「これくらい弱いなら大丈夫」というステロイドの種類はありません。
最初弱いものを使っていたとしても、徐々に効きが悪くなり、強いものへとかわっていき・・・なかなかやめられません。気づいたら、年単位の長期使用になり、合計したら相当な量になってしまった、、、ということが起こりがちなのが問題なのです。

これまで使ってしまった分を後悔する必要はありませんが、これからどうしたらステロイドを使わずに済むか、が大事です。肘裏膝裏に湿疹、ということはアトピックスキン(=皮膚バリアが弱い)である可能性が高いので、お子さんの皮膚はちょっと長引くかもしれません。(ただし、ステロイドを使わなければ、2才を超えてまで引きずる可能性は少ないと思われます。もし残ったとしても、軽いでしょう。)お子さんにとって、皮膚の問題は大切ですので、このブログの記事を隅から隅まで、読んでみてください。たいへんだと思いますが、コメント欄にもどうぞ目を通されてください。ここにはお母さんたちの、時として医者にも言えない率直な言葉が並んでいて、貴重な体験が羅列されています。

どうぞ、がんばってくださいね!

アトピー関連の各記事への目次をご案内します。
http://sibelius.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23
by Luxel (2010-06-10 13:31) 

さくら

初めまして。さくらと申します。
とても勉強、為になる情報をたくさんアップしていただきありがとうございます。 
11ヶ月になる息子がいます。
3ヶ月頃から左頬が赤くなり(時々ポツポツした湿疹のような物ができますが主に赤くカサカサした感じで掻いてはいませんでした)6ヶ月頃から胸、膝裏、内股、内肘を時々掻くようなリ、最近は足首が真っ赤にカサカサしてきました。
液はでていません。湿疹はポツポツしたものというよりは、そのエリアが全体的に赤い感じです。
こちらでは1歳になるまでアレルギーテストをしてもらえず、私が思うに乳製品に反応してる感じなので、ここ1ヶ月は除去してます。

海外に住んでおり、小児科/皮膚科へ連れて行きアトピーと診断されステロイドを処方されました。私の兄が脱ステロイドで大変な思いをしたので使わない方針でがんばっていますが、息子の湿疹は乳製品を除去し少し良くなった感じですが、医者と主人から責められ最近すごく落ち込んでいます。(すみませんこちらの事情ばかり説明して)

こちらの気候が高温多湿なので朝にシャワー、夜は保湿成分配合の沐浴剤で緩めのお風呂に入れてます。石けんは使っていません。
その後保湿し、カサカサがひどく痒がる所にあまに油を塗ってます。

こちらのブログを拝見させていただき、明日から朝のシャワーをやめ、お風呂も3日に1度で試してみようと思います。
そこで質問なのですが、お風呂に入れない日は身体を濡れタオルでふいてますか? また保湿は1日何回してらっしゃいますか?

お忙しいと思いますが、返信いただけたら幸いです。
こちらのブログを読ませていただき、今日までステロイドを使わずがんばってきて良かったと思えるようになりました。
とても元気、勇気つけられまし。 ありがとうございます。
これからも読ませていただきます。





by さくら (2010-08-13 05:16) 

さくら

度々すみません。
何かお進めの対処法がありましたら、アドバイスお願いします。
よろしくお願いします。

by さくら (2010-08-13 05:21) 

Luxel

>さくら様

お返事おそくなってすみませんっ

そちら(海外)では1才までアレルギーテストしてくれないんですか。。。。ちなみにお国はどちらでいらっしゃるのでしょう?

>お風呂に入れない日は身体を濡れタオルでふいてますか? また保湿は1日何回してらっしゃいますか?

そちらの気候によりますが、日本の10月〜4月くらいの気候ですと、3日に一度の入浴でも大丈夫なお子さんが多いですね。お風呂に入れない日はお尻だけ洗ってます。うちの子の場合ですが、夏はアトピー用の石けんを使い、冬は熱すぎないお湯だけで洗っています。洗浄力の加減はお子さんによって違うので、お子さんの皮膚にあった洗浄力の石けん(場合によってはナシ)を見つけてください。(ドイツならベビーセバメドなど、洗浄力の穏やかな優れた商品がありますね。)

タオルで擦るのも、以外に皮膚を傷つけ皮脂を剥いでしまうので(だから、あせもなどの時には擦って詰まりを摂るのが良いのですが。)、タオルで拭くよりは熱すぎないお湯でさっとシャワーする方が皮膚にダメージが少ないと思います。

海外の保湿剤の情報も、他のお母さんからお寄せいただいていますので、よろしかったら在住の国名をお知らせくだされば、(国によっては)お役に立てるかもしれません。コメント欄でもメールでも結構です。
 luxelblog@yahoo.co.jp

by Luxel (2010-08-14 11:11) 

そらママ

はじめまして。
生後2カ月を過ぎた女の子の母です。

産院を退院後、母乳のせいなのか?湿疹が出始めました。
最初は顔が赤くなる程度でしたが、そのうち首に汗疹っぽい湿疹が出始め、暫くすると首の湿疹から浸出液が出始めました。
子供の1カ月健診でそのことを話すと、首にはアンダームクリームが処方されました。
その頃は手や足にも、ポツポツと湿疹が出ていたので、先生に大丈夫かと質問したところ「これも汗疹の一種だから大丈夫ですよ」と言われました。

顔の湿疹と赤みは日によって良くなったり悪くなったりですが、首はずーっと赤い状態で、アンダームを塗らないと浸出液が出始めます。
最近は顔は朝になると、粉ふき芋のように皮膚がカサカサです。
でもそれ以上に酷くなってしまったのが両手で、ガサガサで皮膚がポロポロとかなり剥けて痛々しい状態です。
両足もガサガサしているし、お腹の辺りもカサカサしてきました。
綺麗な皮膚は背中くらいになってしまいました(お尻も綺麗です)。

こちらのサイトを読ませていただいて、母乳なので自分の食事も見直し、お風呂もここ数日は石鹸を使わずに様子を見ていますが、皮膚の状態がおもわしくありません。
近所の病院に連れていきたいのですが、この暑さでの外出はまだ小さいわが子には負担が大きいのと、受診するのが小児科がいいのか?皮膚科がいいのか分からず悩んでいます。

夏場で汗も沢山かいているようなのですが、この時期でもお風呂は毎日じゃないほうがいいのでしょうか?
それから乾燥して皮膚が剥けてくる状態の時の保湿は、市販だとワセリンを使ったほうがいいのでしょうか?
(現在は市販のローションとベビーオイルを使っています。ベビーオイルもあまり良くないのでしょうか?)
うちの娘は肉付きがよく首はお肉が密着して常に見えない状態ですが、アンダームを塗るとカサカサと皮膚が剥けるし、塗らないと浸出液が出てくる状態を繰り返しています。
このままアンダームを使い続けるのは良くないのでしょうか?そして首のようにお肉が密着している場所の、カサカサした時の保湿はどうしたらいいでしょうか?

誰にも相談出来ず毎日悩んでいます。質問ばかりですいませんが、分かる範囲でアドバイスいただけると助かります。
by そらママ (2010-08-18 11:21) 

Luxel

>そらママさま

お返事遅くなって申し訳ありません。
生後2ヶ月うちの子と同じ時期の生まれかな?と思います。
(うちの下の子は6月生まれ。)
この時期は、ひたすら皮脂を守っていればいい冬と違って、汗を流してやらなくてはならないので、その兼ね合いが難しい季節です。

今の時期、うちの子もお肌の調子はいまいちよくなく、「なぜ?」と思ってました。
(新生児ニキビ+脂性で顔が赤い。首がべとべと、背中に汗疹。)
首のべとべとは間擦疹といって、皮膚が重なってこすれる部分のバリアが破れて細菌が繁殖してベトベトします。ここには亜鉛華軟膏(処方されてなければ市販のサトウザルベ。)か、なければ抗生物質の軟膏(くれぐれも処方のもの。ゲンタシンやアクアチムなど。市販のものにはステロイドが含まれることが多い。)を塗ってみてください。

まだ2ヶ月の頃って、水中無菌生活から上陸したばかりなので
皮膚の厚さも薄く、炎症性免疫細胞(好中球やマクロファージ)も少なく、細菌に負けてしまいがちですので、どうしても肌荒れしやすい時期ですからそういうものだ理解して、諦めてください。産まれてすぐツルツル!な赤ちゃんは少ないです。お肌のきれいな赤ちゃんモデルってたいてい1才くらいなんです。産まれてしばらくは頭部や顔は比較的、皮脂分泌が多いのですが、3ヶ月ごろには低下するお子さんが多く、このへんから意識的に皮脂を守るように、入浴を工夫します。

今は「毎日さっと沐浴」でやってみてください。石けんは使わずに手でなで洗いです。このくらいでしばらく様子を見てください。(芳しくないようでしたらまたご連絡ください。)
汗疹は背中など、寝ているうちに汗がたまる場所に出来やすいです。(あおむけ寝の赤ちゃんの場合。)あと、おでこ、胸など、皮脂分泌の多いところ。あっちにブツ、こっちにブツとおできができるようなのは汗疹ではありません。まとまった面積が一面赤くブツブツ、あるいは、まだら模様に赤くデコボコしているのが汗疹である確率が高いです。沐浴の時、まずガーゼで軽くこすってみて様子を見、良くなる気配がないようなら次回の入浴で石けんつけてガーゼでこすります。
(参考)
http://sibelius.blog.so-net.ne.jp/2010-02-06

アンダームは使用一ヶ月で約半数が接触性皮膚炎(=かぶれ)をおこす、というデータがあるので中止された方が良いです。使用期間が長くなればなるほど確率が高くなります。欧米ではアンダーム(=塩酸ブフェキサマク)は「アトピー性皮膚炎の呼び水になる」としてもう20年くらい前から使われていません。(日本の医療ではこういうことがよくあります。お医者さんといえども英語が自由になる人は少ない、ということなのでしょう。)

同じNSAIDでもスタデルムなどの方が良いと思いますが、アンダームほどではなくとも、どんな軟膏でも接触性皮膚炎を起こす可能性はあります(アンダーム以外でなる確率はだいたい10%以下)。ただし、NSAID(=ステロイド以外の消炎鎮痛剤)の効果は限定的です。ステロイドも使えないので、結果、「湿疹が残ってしまう状態が続く」ことになってしまいます。がっかりなさるかもしれませんが、長い目で見れば、赤ちゃんのうちはステロイドのようなホルモン剤など使わない方が良い。私はいろんなデータを総合してそのように考えています。大丈夫、どんなに遅い子でも2才までにはツルツルになりますので、ご安心を。

今の時期は身体の場所によっても皮脂が不足気味の部分と過剰な部分が混在しており、汗を流す必要もあり、と入浴の調節が難しい時期です。また、皮膚を(子宮内に比べれば)汚い外界に慣れさせるトレーニング期間なので、なかなか「ツルツル」とはいきません。(風邪や感染症に何度もかかりながら免疫が鍛えられて強くなれるのと同じです。)「赤ちゃんに皮膚トラブルは当たり前」と考えてて、あまり焦らないようにしてくださいね♪

また、もしアレルギー体質がある場合にもこの頃(生後1〜3ヶ月目)から湿疹が出ることが多いので、「軽減法」を予防的に行っておくと安心かと思います。(母乳育児の場合は、母子ともに取り組みます。)
http://sibelius.blog.so-net.ne.jp/2010-07-01-2

湿疹の原因の見分け方は例え皮膚科医であっても難しいもので、湿疹がアレルギー性なのかアレルギー性でないのか、区別できない、と思った方がよさそうです。あらゆる予防策をはっておく、という作戦が理想的だと私は考えています。

それでは、他の記事もどうぞじっくり読まれてみてくださいね♪
http://sibelius.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23
by Luxel (2010-08-20 11:29) 

そら

丁寧なお返事ありがとうございます。

うちの娘も6月産まれです。出産の時は調度梅雨の真っただ中で、梅雨明けと同時にこの猛暑…汗疹は分かるのですが、全身の乾燥状態がどうしてよいのか分からず、こちらのサイトを見て色々勉強させていただいています。

あの後、近所の病院に娘を連れて行きました。
暑さの中、日向はベビーカーを押しながら走って(汗)必死でしたが、受診した病院の小児科医は最悪でした。
ベビーカーで寝ている娘を、わざわざ抱っこしろと言う割には、肝心の皮膚の状態をちゃんと見てくれず、皮膚科に回されました。
皮膚科の医者は小児科よりはマシでしたが、最終的にやはりステロイドを勧められました。
自分としても幼い娘にどうしてもステロイドを使いたくないという気持ちがあったので、やんわりと使いたくないと伝えると、「なんでそんなにステロイドを使いたくないのか?」と医者に質問されました。
実は私、看護師の資格を持っていまして、かなり前ですが臨床で重傷のアトピー患者さん(大人の女性でした)を見ていて、その方がステロイドでかなり大変な思いをされていたんです。
そのことを医者に話すと、「医者の僕が言う通りに使えば大丈夫なのになぁ…」と言われましたが、何とかアズノール(アンダームは刺激になることが多いから使わない方がいいと、この医者にも言われました)とヒルドイドソフトだけの処方で済みました。
本当は亜鉛化軟膏なども処方してもらいたかったんですが、医師に薬の名前を指定するとあまりいい顔をされないのと、ステロイド治療を善しと考えている医者にこれ以上お世話になるつもりもなかった(これっきりにしようと思いました)ので、言われるままの処方で帰りました。

入浴の加減が難しい時期ですが、現在も毎日基本的には入浴していて、発泡剤や防腐剤が入っていない手作り石鹸を取りよせて、お尻・背中・頭などはその石鹸を使っています。
その他の部分はぬるめのお風呂につかりながら、手で優しく撫でる程度で済ませて、入浴後も保湿を心がけています。
その甲斐あってか、皮膚の乾燥状態が見違えるほど改善してきました!

首のべとべとは間擦疹というのですね。
亜鉛化軟膏は処方してもらえなかったので、市販のサトウザルベを購入してみます!

子供の湿疹が自分の食事内容の影響を受けると知らずに、病院から退院して暫くは好きな物(乳製品や甘い物や脂っこい物が大好きなのです)を食べてしまい、娘の顔が湿疹で真っ赤になってしまいました。
最近は出来るだけバランスのとれた粗食(卵も摂らないようにしています)を心がけていて、みるみる娘の顔の湿疹が綺麗になってきました(乾燥も保湿を心がけて綺麗になってきました)。

「軽減法」については興味はあるのですが、娘のアレルギー検査をしてからのほうがいいのでしょうか?(2か月という月齢で検査は可能でしょうか?)
私自身は抗生物質のアレルギー以外は無いのですが、主人に花粉症があるので、娘の体質にも影響があるのではと心配しております。

今後もこちらで勉強させてもらいながら、娘のスキンケアに励みたいと思います。よろしくお願いします。
by そら (2010-08-22 11:34) 

そらママ

↑連続ですいません。
名前がただの「そら」になってしまいましたが、「そらママ」の間違いです。
by そらママ (2010-08-22 11:35) 

Luxel

>そらママさま、

看護師さんでらしたのですね。
患者さん、お医者さまには言えないことも
看護師さんには漏らすことが多いですよね・・・(私も医療機関の一部に勤務してますので・・・)
たいていの医師が首をひねる重症アトピーのかなりの部分は、ステロイド薬剤ではないか、と私は考えています。

ステロイドの使用に、皮膚科以外の医師のセーブがかかっている英語圏諸国と違って、日本ではどの科に行ってもステロイドが処方されるので、そういった諸国に比べて過剰投与が起きている可能性が高いと推測しています。英語圏で日本のような「脱ステロイド」しなくてはならないほどの重症アトピーの患者さんって、あまりいないようなのです。米国皮膚学会の後追いしかしていない日本皮膚科学会には、そういった患者をとりまく状況の違い(医療制度の違いを含む)を認識していない。米国には無い状況が日本では起こってしまっている、とは思いもよらないのではないか、と思います。(米国でも「ステロイド皮膚炎」に相当するケーススタディは存在するのですが、広くは認知されてはいないようです。)

「軽減法」はもちろん、生後2ヶ月の検査前でもできますので、アンケートのご回答とともにエントリー希望のメールをお送りください。
アンケート

アレルギー体質と判明していない段階では予防的意味で実施することになります。「検査でアレルギーではない」と明確に判明すれば止めていただいて構いません。(ただ、「アレルギーではない」という確定診断は難しいです・・・・というのは、IgEが検出されなければアレルギーではないか、というとIgGによる遅延型の可能性が残ってしまいますので。)

by Luxel (2010-08-23 00:51) 

fukubou

はじめまして。
現在もうすぐ5ヶ月の娘がおります。
生後2ヶ月くらいから湿疹ができはじめ、首、内肘、内膝が赤くなかなか治らず悩んでいます。
近所の小児科では、サトウザルベを処方してもらい、毎日塗っていましたがあまり改善しなかったため再診したところステロイドを処方されました。
一度使用したものの不安があったためそれからは使用をやめました。
そして先週、横浜の吉沢皮膚科でみていただいたところ、お風呂入らず、保湿もしないことと指導されました。
すぐにはよくならないとは思いますが、最近特に首が痒いのか掻きこわし首が血だらけになってます。
ネットでこの方法は本当に良いのか検索したところ、こちらのサイトにたどりつきました。
よれしければ、アドバイスいただけるとうれしいです。
1、首のかゆみをおさえるにはどうしてあげればいいですか?吉沢先生はかいても血がでてもそのままでとおっしゃってましたが、血がでてる状態で放置してばい菌などが心配です。
2、風呂に入らずといっても、流石にお尻は洗っています。首も臭いし、頭も痒くてかいてますが、洗ってません。お尻を洗う場合、足の付け根がやはり赤くなっているのですが、やはり保湿は必要ですか?今は洗った部分は保湿してます。
3、手首や内肘、内膝は黄色っぽいカサブタができてます。これは化膿してるのでしょうか?特別何もしてません。


by fukubou (2012-11-12 14:32) 

よしのママ

こんばんは、ブログ読ませて頂いました。うちの三番めの娘が今四ヶ月でアトピーです、ステロイドは、一番軽いのをワセリンでわったものを2回ほど使ってしまいました、、質問なのですがステロイドを使わない医師というのは東北にもいらっしゃいますか?福島なのでなかなか遠くにはいけません。
うちの、娘もLuxelさんのお子さんのようによくなりますか??ホントに弱い母です。。
by よしのママ (2014-05-03 21:29) 

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