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【お詫び】質問コメント・メールの受付中止について [お知らせ]

ご覧になってくださっている皆様、
長らく放置してしまってすみません。m(_ _)m

公私ともに非常に忙しく、
ログインすらできない状態が続いておりました。

また、いただくメールやコメントにも
ご返信が全くできないどころか
目を通すことも難しい状況で
たいへん失礼をしております。
心よりお詫び申し上げます。

そういう事情で
まことに勝手で申し訳ないのですが、
これにてコメント・メールでのご質問へのお返事を
終わらせていただきます。

(なお、感想などのコメントにつきましては
引き続きどうぞお書き込みいただければ幸いです。
お返事できるかどうかは微妙ですが、週に一度くらいの頻度で
目を通せるかな、と思います。遅いレスポンスになりますが
ご了承ください。)

なお、既にいただいたメールやコメントに関しましては
時間はかかっても何らかのご返信をしたいと思います。

また、これまでに個人的にやりとりをさせていただいていた方とは
どうぞ引き続きメールでやりとりをさせていただければ、とおもいます。
私はこのブログを通じてやりとりをさせていただいた方とは
一対一の、ただの母親どうしのつながりだと思っております。

このブログは私自身の経験をもとに、そうした(主に)お母さん一人一人の経験が反映されたものです。
もともと「質問受け付けます」と銘打っていた訳ではないのですが
コメントやりとりの中で自然とそうなっていってしまったのが
本ブログの特徴であろう膨大なコメント欄です。
そうしてできあがったこのブログを、皆様と私の共有財産と思っていただければ
これ以上幸せなことはありません。
情報を共有できたことに感謝申し上げます。

私の状況が変わる見込みは当分ありませんので
たいへん申し訳ないのですが、
ご質問のメール・コメントはこれにて締め切らせていただきます。
ほとんどの場合、ブログの記事や過去の皆様とのコメントのやりとりのなかに
ヒントがあると思いますので
(膨大なログから探すのは大変だと思いますが)
そちらをご覧になってください。

「赤ちゃんをアトピーにしない方法」については
これまで副作用と思しき報告はありませんでしたので
エントリー方式をやめ、
公開に踏み切ることを目指して準備するつもりです。
どうぞしばらくお待ちください。

しばらくこちらの作業に時間をとられると思いますので
このブログ(本家ブログ)は基本的に更新を中止いたします。
このブログの記事はこのブログ本来の目的であった
家族の記録、子どもの様子(アトピー・アレルギーの件も含め)だけにするつもりです。
(その後、情報の補足の記事は随時アップしていくつもりです。)

幸い、2人とも目立ったアトピーの症状はありません。
乾燥肌質の子として、ときどき「かゆい」と言いますが
入浴や保湿に多少気を配っているだけで、
7才と2才の冬を乗り切ることができました。
(上の子は首が多少じくっと数回なりましたが、モクタールで翌日には治りました。)

もしまた数年〜十数年後に子どもたちのアトピーが悪化することがあったら
またここのブログに記すと思います。
サンプル数n=2の記録、とお考えください。

これまでコメント・メールをくださった皆さん、
本当にありがとうございました。


キュ〜君の入院の顛末【8月の入院】 [キュ〜君のお肌の記録]

メールでリクエストがありましたので、ステロイドの記事(2)よりこちらを先に掲載します。
うちの子の喘息での入院の顛末です。
アレルギー体質の子はアトピー→喘息、アレルギーと悩みが尽きません。

===============================================

文字通り、キュ〜君はアレルギーマーチを地で行っています。

アトピーが引っこんだら、喘息が出てきてしまいました。
うーん、教科書どおりだわ〜。。。。

まぁ、IgEが1,600〜1,900 IU/mLもあるんだから、(←赤ちゃんにあるまじき数値。「高IgE症候群」を疑える数値です。ま、違いますけど、、、この病気については、いずれ注意事項として記事書きます。)
これで何も症状が無い方が不思議か。。。
しょーがないな、と諦めて、とことんアレルギー体質に付き合う覚悟をしなくちゃ。。。

忘れないうちに、喘息発作の顛末を書いておきます。

今年のちょうどお盆、8月13日。
発端はただ風邪でした。
熱は37度ちょっと、とそう高くはなかったのですが、
なんとなくキュ〜君がだるそうにしているので、朝から気になってはいたのです。
前回のように「ビッコ、ビッコ」という、あからさまにおかしい呼吸音ではありません。
音はほとんどしない。
かすかに、ゼッ、という雑音が混ざる程度。でも、呼吸が速い。
おかしいな、まさか、、、、6月の発作のことを思い出しました。
お盆であいにく、かかりつけ2軒の小児科はお休みでしたが、
この際どこでもいいので、開いてる小児科につれていくことにしました。

連れていく間にも、キュ〜君の呼吸はますます早くなっていきます。
呼吸の異常を受け付けの看護士さんに告げてると(この時点で熱はまだなかった。)
早い順番で見てもらえました。午前11時くらいでした。

お決まりのようにSpO2を測ると、90とか91とかいう数値が出ます。
それを見た先生「お母さん、これ、大発作だよ。。。」
「え、喘息の詳しい説明、受けてないのかい? (抗アレルギー)薬飲んでない?
だめだな〜」
と、さんざん叱られた後にようやく気管支拡張剤の吸入をやってもらえました。
その場で2回やってもらって、SpO2は96%くらいまで上がったので
「明日またきなさいね」
と言われて、家に帰りました。
寝る前支持のシングレア(抗アレルギー薬)も、早めに飲ませ、
ホクナリンテープも張りました。

でも、夕方ごろになってキュ〜くんの具合は
また再び悪くなっていっているようでした。(気管支拡張剤の効果は6時間しか持続しない。)
寝ているお腹が早いテンポで上下して、胸が引っ込む陥没呼吸になっているので、
もう夜を無事に越せる自信がなくて、「来てね」と言われた明日まで待てずに
市の夜間救急外来を受診したのが夜の9時。
いきさつを話してSpO2、ここでも92%。
この時、やっと熱が上がってきて、38度弱。
風邪をひいて喘息の発作が出たのだ、とようやくはっきりわかりました。
(前回と同じです。初発の発作のときは溶連菌感染。症状顕在化の約1週間も前に発作!)

今日3回目の気管支拡張剤を吸入してもらうと、
夜間の先生が「入院した方がいいと思うよ」とおっしゃる。
「にゅ、入院!?」と目を白黒させつつ(仕事どおすりゃいいのぉ〜、でも、子どもの健康には替えられない。。。。)と、紹介状をもらって入院の支度をしに一度帰宅。
30分後に、旦那とともに市のはずれにある入院先の大きめの病院に
車で向かいました。

そこで予診の後、当直の先生が小児科の先生を呼んで、何やら話し、
「点滴の管を入れますので、お子さんをお預かりします」
とドアの向こうへ消えていくと、、、「ギャ〜〜アァ〜〜」「ウェ〜〜〜」と
ひっきりなしにキュ〜君の悲鳴が。。。f(- -;)
夜の救急外来は、数人の患者がひっそりと待っており、
なんだか親はいたたまれない。。。

どうやら注射(留置針)を固定し、腕ごとギプスのように板にくくりつけて
テープでガチガチに固定するのに手間取ったようです。
(そもそも、その前に体全体をミイラのように、拘束衣にくるまれて
自由を奪われた時点で泣き始めたらしい。)

小児科の若い男の先生に、祖母が約1ヶ月前に劇症型A群溶連菌で亡くなったこと、
その3週間後に、キュ〜君の咽頭からもA群溶連菌が検出され、喘息の発作が出て咽頭炎になったことを告げました。「いちおうペニシリンは処方してもらったのですが。。。」というと、
察し良く、「わかりました。じゃぁ、本当に除菌できているか、検査してあげますね」と
喉と鼻を綿棒でぬぐってくれました。
これが親にも過酷な入院生活の始まりでした。
(4才くらいまでの子だと、親のつきそいが必要だと言われました。
小さい子の親は皆、子どもと一緒の入院ベッドに寝ていました。)

その翌日、やはり、というか、
もうこんな発作を起こしてしまっては、レジメン(決まった治療法)にある「ステロイド点滴」を断ることもできず、
キュ〜君、とうとう人生初のステロイドの洗礼です。

喘息は、浮腫(むくみ)を伴う気管支の炎症状態を放置して、気管支の細胞や組織が元に戻らなくなる(気管支リモデリング)が怖いです。
早めに、しっかり、炎症をおさえこんでしまわなくてはならない、とされています。
なので、ステロイドもやむなし、と諦めました。
それに、ステロイドを内服するよりは、まだ点滴の方がまだましでした。
(内服を続けると、消化管上皮が薄くなり出血しやすくなったりしますから。
大人が数日間飲むくらいなら私も心配しないのですが、なにせ小さい子どもだし、点滴の方が直接血管に入れるので、まだマシだと思いました。)

キュ〜君は鼻の先に酸素を供給してもらって、完全に元気なように見えました。
SpO2も95〜97%程度あります。
とりあえず安心なくらいにはなりましたが、このくらいはまだ酸素吸入量が少ない、ということらしく
97%を越えたら酸素チューブは外しますね〜、と言われました。
元気な様子なのですぐに外せるかと思っていたら
これは甘い予想でした。

入院3日目、酸素吸入している状態ではSpO2は98〜99でしたので
「じゃ、いっぺん酸素外してみますか」と外してしばらくすると
SpO2は94とか95とかに。
「これじゃあ、まだ無理ですね〜」と、酸素吸入に逆戻り。
でも酸素つないでると、同じフロアのプレイルームに行くのも一苦労。
看護士さんに点滴と酸素をつなぎ治してもらわなくてはなりません。
しかし、酸素を入れてると苦しくなくって「元気!元気!」なもんですから
ベッドの上だけで過ごさせるのはホント〜に!! たいへんでした。
パパに電話して、付き添い交替時にプラレールを持ってきてもらいました。
パパは気を利かせて、子ども向けの「鉄ヲタ」雑誌を買ってきてくれました。
くいつくように見て、説明を要求するキュ〜君。
「これは山の手線」「・・のてしぇん!」「こっちは新幹線」「ちぇんちぇんしぇん!」
「京浜東北戦」「・・・とーこくちぇん!」
延々とこんな感じです。

ステロイドの点滴は3日間つづきました。
(ステロイドは遅効性です。効果がでるのに数時間はかかる。
なのでアナフィラキシーとかには使いません。)

入院5日目、看護士さんが気を利かせてくれて
「お風呂、はいりましょうか?」と声をかけてくれました。
実はキュ〜君、夏でもお風呂は1週間に2回。あとはさっとシャワーなんです。
それでも臭くもならないし、垢もたまりません。
ところが。
この日はフト「キュ〜君の頭、臭いな〜」と気づきました。
それとパジャマを脱がせてみて、アラびっくり!
なんと皮膚がテカッてる!
そうです!キュ〜君の皮膚が皮脂を作ってるのです!

ということは。

「キュ〜君の皮膚はもともと皮脂を作る能力がある。」
「でも、普段はアレルギー性の炎症が皮膚の下で起こっているので、皮膚はその炎症で出る物質(サイトカイン)の影響で皮脂を(ほとんど)作っていない。」
「その炎症は免疫系の細胞が起こしているので、ステロイド点滴でこの細胞の活性化を押さえ込むと、皮膚は皮脂を作り始める。」

ということがわかりました。
キュ〜君は、やっぱり、というか
「お肌(の細胞の遺伝子)に原因があるアトピー」じゃなくて
「アレルギー体質のせいでなったアトピー」だった訳です。
当然っちゃ当然で、これはIgEの高さから推測できたことはあります。
でも今回、それが証明された訳です。

今回、ステロイドは外用剤ではなく点滴なので、
皮膚細胞へのステロイドの効果、というより、免疫系の細胞をいっとき沈黙させるだけだと思うのです。
これで、キュ〜君は「皮膚の細胞自体には問題がない。」「アレルギー体質による慢性炎症のせいで、皮膚のバリア(皮脂、バリア分子)が薄くなっておこるアトピーである」ということがほぼはっきりしました。

。。。。この「慢性炎症」、じつは医学界で最近話題もちきりなんです。
メタボも糖尿病も癌も、慢性炎症が原因!といわんばかりの勢いで、有名な単語になってしまっています。ま、「慢性炎症」っつっても、いろんなタイプがあり、キュ〜君のはいわば「アレルギー性慢性炎症」でしょう。(←Luxel命名。)

しかーし!
ステロイドを点滴しているのですから、いいことばかり起こるはずがありません。
入院6日目。酸素チューブが外れたはいいが、
鼻がぐずついており、どうにも呼吸に雑音が入ってしまう。
回診にきた主治医の先生が鼻水吸引を看護士さんに支持。
そしたらまぁ、泣き叫ぶキュ〜君の鼻からジュルジュル、ズビズビ、大量の鼻水が!

なので、院内の耳鼻科外来を受診することに。
ここでも吸引されて大泣きのキュ〜君。(その後すっかり耳鼻科嫌いになってしまった。。。)
レントゲンの指示が出て、結果を見た耳鼻科の先生が「副鼻腔炎でしょうなぁ」と。
なるほど、最初に先生が喉から拭った細菌培養ででてきたモラクセラ菌は
副鼻腔炎の原因菌として名があがることの多い菌なのでした。

それでも抗生物質のお陰かようやく鼻水もおさまり
入院9日目の退院と、めでたく相成りました。
いや〜、長かった!
そして親もしんどかった9日間でした。
(この後、退院後診察まではまだ自宅療養を申し渡されました。。。orz)

ところで登園し始めてまたすぐ、
キュ〜君は熱を出しました。
鼻水も。(抗生物質が切れた頃から、透明な水ッ鼻から、白濁〜黄色い鼻水に変わりました。)
「えーん、1週間に2回も、違う感染症に!?」
と、泣きっ面に蜂状態なLuxel夫婦でしたが、
ハタと、「そうか、ステロイド使ってたんだ」と思いあたりました。

アレルギーだけど、免疫不全(=免疫力が特に低い病気)ではないキュ〜君が
一週間のうちに2回も感染症にかかるなんて、
それしか思い当たりません。
ということは。
ステロイドは止めても1週間くらいは免疫が低下した状態が続く、ということか。。。。

(ステロイドには苦い思い出があります。
Luxelが高校生の時の同級生の男の子が、自己免疫疾患で臓器移植を米国で受け、
その拒絶反応の抑制のために免疫抑制剤を使っていた。
もちろんステロイドも抑制剤として。
でも拒絶を抑えるほどに抑制剤を使うと、免疫力も下がってしまう。
結局彼は若くして、感染症でなくなりました。
臓器を拒絶しないレベルにまで免疫を抑える、というのは感染と隣り合わせなのです。)

ステロイドの切れ味を、
その強力な免疫抑制能を、キュ〜君の病気によって
まざまざと見せつけられた思いでした。

しかし、喘息は喘息で、アトピーとはまた異なる機序で発症していることを理解しなくてはなりません。(入院中、アトピーは出ませんでした。むしろ肌のざらつきはすっかりなくなってました。ステロイドのおかげで。。。)
皮膚にステロイドを塗るのと、気管に吸入ステロイドを入れるのは
どう作用が違うのか。
そもそも、どの程度のエビデンスのある治療なのか。

まだまだ勉強しなくてはなりません。










ステロイドは絶対に使ってはいけないか? 〜そんなに思い詰めないで(1) [アトピー・湿疹対策]

まずは近況です。
うちの下の子キュ〜君(2才4ヶ月)のお顔、今はまったく湿疹はありません[わーい(嬉しい顔)]
1才1ヶ月でのリンゴ病で急改善して以来、口回りに出ることはありましたが、
それももうここ半年ほどほぼ一貫して症状なし。(1才後半で完治)
体は時にザラザラします。(湿疹はなし。)
今年の秋、乾燥してきたにも関わらず、特段の悪化はありません。
お風呂に石鹸を使うとどうやらNGのようなので(ザラザラ増える。引っ掻く。)、お湯だけ入浴です。全身お風呂は今は週一回(石鹸なし)。お尻は毎日たらいに数分間つかってお湯洗いです。

「2才までには治るよ」とおっしゃった脱ステのお医者さんの言ったことは
本当だったんだなぁ〜、とつくづく感心しているところです。
(もちろん、2才までに完治とまではいかないお子さんもいると思います。
でも、改善傾向がはっきりしていれば、心配ないと思います。)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これだけはどうしても書いておかなくては、と長いこと思っていました。

私自身は下の子を2才2ヶ月になるまで「非ステロイド」で通しましたが、
今でもステロイドを「絶対に使ってはけない、悪魔の薬だ」とは思いません。
(ステロイドは喘息で入院の時に点滴で使いました。2才2ヶ月時点で初ステロイド点滴。内服・外用はなし。そのとき分かったことがあるので、それはまた次回に。)

前にも書いたように
ステロイドは切れ味鋭い「諸刃の剣」のような薬です。
あるはずの湿疹がたちどころ消え、
時に、産まれるはずのない子どもが産めたりします。
もう、魔法のような、劇的な働きをするものです。
でも、それだけに、医師も患者も、この薬からメリットだけを引き出すように使いこなすのは、
使用が長期になればなるほど、とても難しいように思われます。

「では長期でなければ大丈夫なの?」「長期ってどのくらいの期間を言うの?」
と聞きたいですよね?
この質問の答えになるデータは無いんです。
だから、「分かりません」が私の答えです。

「いつまでなら」というのが分かっていれば、ステロイドだって、相当うまく使いこなすことが可能なのでは?と思います。
でも、ステロイドに関して、わからないことが多すぎる今、
「このように使えば安全ですよ。メリットだけ得ることができますよ。」と
言うことは、私にはできないのです。(ステロイドで痛い目にあったことの無い医者は、妙に自信たっぷりに「安全ですよ〜」って言いますが。。。)

結論から言えば、
ステロイド外用剤は、短期なら「かなり」安全であるとは言えますが、
「完全に安全である」とは言えません。
(例えば、虫さされでたまたま、年に2、3回使うくらいなら、ほぼ完全に安全である、と言えると思います。)
でも、どのくらいまでの量を、どのくらいの期間で使ったら副作用が出るかどうか、
それは患者さんの体質に大きく依存していると思います。
予め患者さんのステロイドに対する体質を知る検査なんかがあればいいなぁ、と思いますが、、、、
まだありません。

ですから今回、具体的な数字をあげて線引きをするのには
とても迷いがありました。

でも、「1回でも使ったらもうおしまいだ!」と切迫感を抱いているお母さんがいらっしゃる、ということがわかったので
「そんなことはないですよ」
とお伝えしたいと思います。

「使って大丈夫」とは私には言えないけど、
「どうしよう、使っちゃったわ〜!!(泣)」なんて、ひどいショックを受ける必要はありません。
まだ無効化もしてないうちから、「全てが終わり!!orz」みたいに考えなくていいですからね。
もしどれだけたくさん使ったとしても、最終的に何の健康影響もなく、無事アトピーを卒業できたら、それでいいんです。
その時は「おめでとう! ステロイドが効かなくなる体質じゃなくて良かったね!」
と言います。

ただ、、、、それは結果論にすぎません。「賭け」の結果にたまたま勝っただけです。
ステロイドを使う前に考えて判断していただきたいことが2点あります。

一つは、赤ちゃん期は内分泌の発達やバランスを整える大事な時期だ、ということです。
また、細胞分裂が盛んで、細胞への影響が強く出やすい時期です。
ホルモン剤でもあるステロイドを、外用剤であっても長期に使うことの影響は
まだまだ未知数です。

それともう一つは、
誰がステロイドが効きにくく、依存を起こしやすいのか、は分からない、ということです。
アトピー以外の疾患のステロイド耐性患者の割合から、5〜20%の間じゃないか、とLuxelは推定しています。その人たちも無効化のスピードはさらに個人差があるでしょう。赤ちゃんなら大人が使うより無効化までの期間は早いかも。←うちの子の経験から。
また、ステロイドの依存は誰にでも起き、個人差により「遅い・早い」があるだけかもしれません。そうすると、使用量が増えれば増えるほど、長期になればなるほど依存に陥りやすい、ということになります。

そういうロシアンルーレットみたいなのは、
Luxelは怖かったので、キュ〜君は「ステロイドOKな8割の方に入っているかもしれないけど」使いませんでした。そういうことです。

だから、もし使う!と決めた時には、
「リスクを理解しながら、自分なりの歯止めを持って使ってくださいね。」
と伝えたくてこの記事を書いています。
(もちろん、使わずに頑張れるならその方が良いとLuxelは思いますが、「もー、無理!」という感じなら)
お母さんが次のようなことを考えながら使ってください。

「もしかしたら、うちの子はステロイドが効きにくくなったり、依存を起こしやすい体質かもしれない。注意深く観察しながら使わなくては。」

「長く使えば、それだけ無効化や依存を起こす確率は高くなるかも。うちの子は起こしてないかな?以前はどうだったっけ?(とケア日記を読み返す、お肌の記録写真を見返す。)」

「ステロイドは免疫力を下げる薬なんだわ。最近、赤味が酷くなってるけど、ばい菌が住み着いたりしてないかしら? 抗生物質や抗真菌剤が手に入ったら塗って確認してみようかな?」

「ステロイドの悪い影響が出ないように、できるだけ使わないで済むように他の工夫をしながら使おう。うちの子にこの保湿剤は合うかしら? お風呂の入れ方はどのくらいがいいのかしら?」

こんなことを考えつつ、使って欲しいと思います。
例えば、自分で
「3回だけ使う」「できるだけ使わずに済むように工夫して、3回使ってもダメなら、その時もう一度、使うか思い切って止めるか考え直す。」と決めて使う。


あっ、そうだ! 
くれぐれも「十分な強さのステロイドを」「短期間、ズバッと使う」が基本です。
度胸よく使ってくださいね。
「弱い(強さの足りてない)ステロイドを」「こわごわ、だらだら、使わない」です。

3日しっかり塗っても湿疹が消えないようなら、そのステロイドは強さが不十分であるか、あるいは
黄色ブドウ球菌のような病原体がくっついている可能性があります。(←菌のスーパー抗原による悪化の場合、ステロイドは効かない。)
まず、抗生物質や抗真菌剤、イソジンやモクタールなどで消毒をおこなってみて、それでも改善しないようなら、
湿疹が消える強さのステロイド外用剤を、しっかり使ってください。
湿疹が消えたら塗るのを止めてください。

湿疹が消えて、皮膚が塞がると同時に保湿剤やお風呂ケアをしっかりやって、なるべく次にステロイドを使うまでの期間を引き延ばしてください。ステロイドの効果はいずれ消えます。消えた時に、皮膚バリアがしっかり張っているようにケアをするのです。
この工夫も、きっと試行錯誤がいります。
あれこれ考えて、試してみてくださいね。
でも、いつまでも試行錯誤していると、ステロイドを止められずに使用量が上がっていってしまうので、「休薬期間が短い(1週間くらいでまた再使用するハメになってしまう)」「トータルで2ヶ月以上も使ってしまっている」と、悪循環に気づいたら、もう一度、最初に戻って「使うか、使わないか?」考えなおしてください。


そして、付け加え。
もし今、3才以上で、「すでに何年も使ってるのに良くなってないわ!」というお子さんでしたら
一度、立ち止まって考えてください。
「これまでステロイドを何年も使っても治らない(or 悪くなっているように見える)ということは、
うちの子、Luxelさんの言う、ステロイドが効かなくなってる子なんじゃないかしら!?
だったら、治療を、医者を変えるべき?」と、これまでの治療を再検討してください。

(それを実践なさっているぴーふけさんのブログ。再度、ご紹介させていただきます。
ずっと同じ箇所の写真があるのが、すばらしい!! こういうふうに、ブログをケア日記にするの、
いいアイデアかも、ですね♪。ぴーふけさんが、あれこれ考え、検証していく姿勢も素晴らしいです。)
「ごめんね気分」
http://nachdenkereien.blogspot.com/

☆★☆★☆★☆★☆★☆★

どういう使い方なら絶対に安全か、なんて
私にも、いかなる医師にもわからないのですから、
せっかくこのブログにたどり着いたお母さんには、ここの情報を役立てて欲しいな、と思います。
「お母さんがリスクを知っている」というだけで、お子さんの人生の安全度はぐっと上がるはずです。
ここを読んでくださったお母さんは、ステロイドを使うことになっても、少なくともお子さんに漫然と10年以上ステロイドを使わせたりしないはず、と信じてます。
(ホントは医師がリスクを知っておかなくてはならないんですけど、ね。。。)
治らないアトピーを苦にした母子心中なんて、もう2度と、絶対に起こって欲しくないですもんね。
「子どものアトピーが酷くて、なかなか治らなくって困ってるの」とこぼしているお母さんを見かけたら、「いちどは、ここのブログを覗いてみて、質問してみて」と伝えてください。

その一方で、
くれぐれも、「どうしよう、もう使っちゃったわ〜!(泣)」とか
「絶対に使えないんだわ。こんなに酷いのに、どうしたらいいの!?」
という風に、このブログに縛られないでくださいね。
アトピーの症状も、体質も、千差万別です。
ステロイドを使うも使わないも、本来、誰に責められるようなことはないんです。
「目の前の子どもの苦痛を取除いてやることを優先したい」「今は辛くても、将来のリスクを回避させてやりたい」どちらの選択も「あり」です。

私がこのブログで知って欲しいのは
「ステロイドにはリスクもある。」
「使わずに済むなら使わない方がベターだけど、使う時は十分、気をつけて使うこと。」
それだけです。

★★★★

次の記事でいくつか補足します。

現在の我が家の放射線対策と認識【2011年11月時点】 [放射線と闘う]

現在の対策は
前回の記事のときとあまり変わってません。

(小学校給食)
●牛乳だけ持参。
共働きでお弁当を作る時間的余裕がありませんので。

(食材選び)
食材の購入先を選んでいますが、十分かどうかは不明。心もとないです。

●野菜は購入しているのは青森、長野、静岡以遠です。青森を除き、東北、関東のは購入していません。これで十分なのか、過剰なのかは不明。
→11月12日朝日新聞朝刊に汚染地図の拡大判が出ていました。長野も県境は汚染されているですね。
でも、県境って山地だろうから農産物は作ってないよな〜、とか思案しています。
新潟、秋田、山形も同様の理由で除外リストから外そうか、と検討中。
日本の標高・地形地図と突き合わせなくっちゃ。

→政府のみなさん、
こういうふうに正確な情報を出してくれれば、風評被害は防げますよ、ってことです。
状況が分からない時には、被害想定は大きめにしておいた方が不測の事態を防げますから
どうしても過剰防衛になります。

●魚も外国産、四国、九州産です。(離乳食の鯛だけやむを得ず愛知)。
魚はこれから当分要注意。(最低でも数十年単位で。)
海洋の汚染調査は全然すすんでません。
データが出てくるのはいつのことやら、、、、。

●肉類は鶏、豚のみ。豚は鹿児島黒豚をなるべく使う。(牛肉はまだ使いません。7〜9月にかけて1000検体以上から高い濃度のセシウムが検出されてますんで。)

●お米は富山、北海道など。新潟〜山形、太平洋側、関東産はNG、としています。

●国内産加工品は極力使わないようにしていますが、粉末だしやコンソメは使います。

購入産地に関しては、我が家近くのスーパーの入荷状況も反映された結果です。
(これ以上遠くの産地のものが手に入らない、などの事情による妥協点でもあります。)

生産者の方には申し訳ない限りですが、今後数年はこのままでいくつもりです。
汚染情報が明らかにされ、緊急用の暫定基準値が平時基準に十分引き下げられ、全数検査に近い検査が可能になれば、そのときまた上記の対策は変わると思います。
上記はあくまで、2才と7才の子を抱える母親としての判断での対策です。
各家庭の年齢構成によって、考え方は変わると思います。

ただ、こういった「食材の産地を選ぶ」防護策が
実際にどれほど効果をあげているか分からないので
冬のボーナスで子どもの尿を検査に出すことを検討しています。(費用3万円程度)
http://riken-ac.com/

ただ、検査数=1なので、比較対象が難しいです。(どこか統計とってないかな?)
ネットでの言及や、論文などの情報を探すしかありません。
※下の子は2才でおむつ中なので、尿サンプル2Lどころか500mLでも
集める自信がありません(T T) 気になってるけど。。。。。

(環境放射線)
●シンチレーション式測定器で小学校校庭を測定し、PTAの掃除の時に、大人だけで側溝の堆積物や排水溝付近の土を除去しました。それでも除去できない場所は校長先生が立ち入り禁止にしてくださいました。現在、校庭の平均線量は約0.1µSv/h(高さ1M地点)

自分ひとりでは到底できませんでしたが、校長先生やPTAの方が積極的に動いてくださって、とても感謝してます。

(保育園庭はただいま工事中で使えず。)

こんな感じです☆

事故から半年以上がたち、放射能汚染が周りの口の端にのぼることも少なくなったな、と感じています。
でも、汚染が消えた訳ではありません。

(参考)
サンデー毎日(11月20日号)の記事
「100ベクレル超の「危ない食品」激増」
http://mainichi.jp/enta/book/sunday/
食材リストが載ってたりするとつい買っちゃいますが。リスト片手に食材選びしてます。

ちなみに、新聞はもちろんだけど、
週刊誌の方が情報が早く、情報量も多いので
立ち読みででも、目を通してます。
食材リストが載ってたりするとつい買っちゃいますが。リスト片手に食材選びしてます。
(週刊朝日、サンデー毎日さんは生活密着の情報を流してくれてますね。読者層がおじさんと思われる週刊現代、ポスト、文春、新潮では、この手の記事はめっきり減っちゃいましたね。)

政府には「いい加減、緊急事態扱いとしての暫定基準値の適応」はやめて、とっとと「平時の基準」に戻していただきたい。最終的にはベラルーシなみの 36Bq/Kgを目指して、段階的に、まずは100Bq/Kgあたりに落として欲しいですね。(と今週のサンデー毎日の記事をよんで思った。)

という訳で、現時点での私の希望は
●「ベルトコンベア式の検査装置を早く開発して、学校の給食室とか市場、スーパーマーケットに導入して欲しい(それまでは現行のシンチレーション式スペクロメータで対応←セシウムの汚染のみを区別して検出できる。)」
●「暫定基準値の厳格化→平時基準での運用を!」です。


私自身の認識として、
今現在まだ食品汚染の検査体制は非常に手薄く、
抜き取り検査といっても、頻度が非常に低いので(1%に満たない。)、
たったこれっぽっちの検査体制で「安心ですよ」と言われたって、安心できる訳がありません。

検査数が圧倒的に不足していて、私の中で「安全」という確信が持てないので、まだまだ産地選びという防護策を続けようと思ってます。
これを解除するかどうかは、国がきちんと全数検査を実施して、「汚染がない」という真実のデータの公表をまって決めたいと思います。

今はまだ
牛肉やしいたけのように、
いつまた高濃度汚染食品が見つかるかわかりませんから、
まるでロシアンルーレットのような気分です。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
また、最近気になっているのは大気中からの放射性物質の取り込みによる内部被曝です。

9月22日に日本原子力学会が北九州市であり、こんな記事が
「舞い上がりは内部被ばく10倍=放射性セシウム、直接吸入と比較―原子力機構解析」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201109/2011092000320
再浮遊塵からの被曝がこんなにすごいとは思っていませんでした。
この研究の詳細が知りたいのですが、まだ見つけていません。

ホント、悪い情報は後から後から、出てきますね。
以前、物理学博士の知人からちらっと聞いた
「呼吸からの内部被曝と食物からの内部被曝の比率は1:1」は
本当だったのね、、、とガックリ。
(私は呼吸に関しては、小学校の除染以外、何の対処もしていなかったので。。。。)

それこそマスクをすればいいわけですが、子どもがマスクを外さないようずっと見張ってる訳にもいかず、、、、(絶対に外す、だろうなぁ、、、、、煩わしくて。orz)

ちなみに、
内部被曝線量の計算について、今のところ、
私自身、ICRPの計算方式(ECRR方式との違いは2桁にもなる)は信頼していません。

ECRRが正しい、というのではなくて、
どちらが正しいかを判断できるほどの科学的情報を現在まだ誰も持っていない、
と考えています。

ICRPは放影研(旧ABCC)の原爆の疫学データを元に、
ICRPは3回も基準を改訂している(最後の改訂は2002年)し、
そもそも原爆の分析から分かるのは外部被曝での評価です。
(原爆による内部被曝は非常に小さい)

一方、原発事故の汚染地域に暮らすということは内部被曝との戦いになります。
内部被曝については、
チェルノブイリの健康影響が出終わる頃(=被曝者の寿命が終わる頃だから50年後くらい)にあるの程度のことがわかり、
福島のデータがほぼ出終わる70年後くらいに、最終的にかなり正確な内部被曝影響の算定ができるようになると予想しています。
(原爆は投下後60年たってやっと、各種固形癌で死亡する人の割合が高くなることがわかりました。)
(参考)http://www.rerf.or.jp/radefx/late/site.html

私は、今回の事故による汚染(※汚染の健康影響ではなく、汚染そのもの)の実体が
ほぼ確信をもって掴めるようになるのは3〜5年後、と予想しています。
少なくともそれまでは防護を続けるつもりです。
状況がほぼ掴めたら、今の放射線対策を再検討します。
中止するかもしれないし、もっと強化するかもしれません。

ちなみに、スウェーデンでは今年、
チェルノブイリ事故のセシウムで基準以上に汚染されたベリー類が
日本への輸入差し止めになっています。
今年、の話です。。。。私たち日本人のとるべき対策の長さを自覚します。

という訳で、今日のまとめ。
我が家の放射線対策は
「高線量地域にはいかない」
「高線量地域の食材は避ける」
「海洋汚染に注意する」
です。


生活対策と同時に、
やはりこれだけのリスクと負担を国民に押し付ける原発は
順次、できるだけ早急に停めて行かなくては、と思います。
福井県付近(←敦賀湾は原発銀座+もんじゅがある。)に大地震がきたら、、、、と考えると震えがきます。その時はもう国外脱出が必要かも、、、、。

私たち一人一人が選挙の度に、一票を誰に投じるか、
よく調べ、よく考えて投票するしかないと思います。
(駅前なんかで演説してるのを捕まえて、「原発をどうするべきだと思う?」と直接尋ねて、
意見を明らかにさせるのが一番てっとり早いかも。(^ ^)v
これを地方選挙から国政選挙まで、地道にやっていくしかないかな、と思います。

また、選挙以外でも
自分の意見が表明できる方法があるならするつもりです。
(議員さんに会えたら、直接頼む、とか、、、
放射線の勉強会に姿を見せるのだって、意味がある、と思います。)
動ける範囲で、息長く、続けていきたいと思ってます。

他にも良いアイデアをお持ちの方、是非、教えてくださいね〜!


久々の更新:ささやかな応援、してきました!【原発はいらない】 [放射線と闘う]

【お詫び】ここ2ヶ月ほど忙しくて、記事の更新も、コメントのメールも放置しっ放しで、申し訳ありませんでした。(やはり来年から秋は「ブログお休み期間」にするかもしれません。)
ぼちぼち、更新&お返事をしていきたいと思います。見放さずに来てくださってる方、感謝申し上げます。m(_ _)m
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http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111028k0000m040015000c.html

先週、上の記事の福島のお母さんたちの「座り込み」の記事を読んで、
仕事帰りに霞ヶ関の庁舎前に立てられたテントに立ち寄り、
差し入れとささやかなカンパをしてきました。
ホントは自分も座り込みをしたいくらいの気持ちだったけど、
仕事もあり、家に2人の子どもが待つ身ではいかんともし難く、、、

正直なところ、暗い中灯りのともったテントの暖簾を開くのに、少々勇気が要りましたが
応対してくださった男性と女性の方の「ありがとうございます!」の言葉に
こちらこそ勇気づけられた思いでした。

ほんの少しのことであっても、自分の思いを自分の胸だけに秘めるのではなく
現実の行動に移していきたいと思います。

日本のお母さんたちが立ち上がったら、この国だって、まだまだ凋(しぼ)んだりしないんだから!
恐竜のように、なす術もなく死に絶える訳にはいかない!
子どもを持つ母親が諦めたら、その先を生きなくてはならない子どもたちに申し訳がたたないですよね。
頑張りましょう!!

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座り込み:福島の女性ら「原発止めたい」 経産省前で訴え

 東京電力福島第1原発事故を受け、福島県の女性らが27日、「立地県の住民として、今こそ日本中の原発を止めたい」などと訴え、東京・霞が関の経済産業省前で3日間の座り込みを始めた。

 福島県の女性約50人や首都圏など県外からも数百人の女性が集まった。「脱原発」「怒」など思い思いのメッセージを込めた旗や紙を掲げた。

 福島県川俣町から山形県米沢市へ子供2人と避難しているNPO法人理事長の佐藤幸子さん(53)は「このままでは、命を未来へつないでゆく母性が許さない。その思いを込めて座り込みをする」と力強く訴えた。

 福島市から福岡県福津市へ4歳の娘と避難している宇野朗子さん(40)も「世界が原発や核と決別するよう、祈るような気持ちだ」と話した。

毎日新聞 2011年10月27日 18時10分



http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111028k0000m040015000c.html

一番しわよせを受けているのはお母さん?【福島原発事故】 [放射線と闘う]

原発事故に対する深刻度、問題意識って、ほんとに人様々ですよね。

それでふと思ったのですが・・・・



今回の事故でもっとも物理的な被害を被ったのは福島原発に近い場所の子どもたちであることは疑いえないですが
それを除けば、一番深刻なストレスを被ったのは
各家庭のお母さんではないでしょうか。


お父さんは、人によっては熱心に情報収集はしてくれますが、
実際に家の掃除や食材選びを担当して、あれこれ被ばく回避策を実行しているのは
日本では、たいていお母さんであるように思います。

(ま、お母さんの間でも、「全く気にしてないわ、わはは」という豪快派?無頓着派?から どこまで放射線を避けても安心できないという細心な方まで、いろいろですよね。。。 私は「影響が読み切れないうちは、できる用心はしとこう」派なんで、 ほどほど派、だと自分では思っているのですが。)

だから、
原発事故への恨みが一番大きいのはお母さん達ではないか、と思うのです。
実際に物質的な影響が大きいのは間違いなく小さい子ども達な訳で、
その子どもたちを守ろうとするためのストレスたるや、並大抵ではありません。
実際、わたしなんて
買い物してメニューを考える度に、東電と政府(自民も民主も)に対する怒りが湧いてきて
大手新聞の記事を読んでも、その生温さにまた怒りが湧いてくる。(苦笑)
「事故前の気楽な生活を返してよ!!」ついでに「被ばく回避のために増えた出費の分も返してよ!」と連中に言ってやりた〜い!!
(シンチレーション測定器の購入にあてたボーナスは我が家にとっては痛かった〜[もうやだ~(悲しい顔)]

さて、
母親である自分にとって、日本がこれからどうするべきか、は自明です。

「原発なんて、パカっと壊れて、中身がパァッと出ちゃったが最後 日本全土汚染されちゃって、中身を元に戻せないじゃない! 汚染されてない食材を手に入れるのは本当にたいへん。骨が折れる。 除染も、掃除をしてもしても、全ての汚染は取り除けない。 そもそも事故の後数時間で襲ってくる目に見えない放射性の大気が一番怖いのに、 それを避けるのは至難の技。 うちの子はもう被ばくさせられちゃったわ。手遅れよ。
原発がこんなに怖いなんて、知らなかった。
これから先も原発を使い続けるだなんて、
ましてやプルサーマルなんて、とんでもない!
原発続けます、なんてこと どこのオッサン達が呑気に言いさらしとんのじゃ!

こんな国じゃ、子どもは産めない、育てられない。
一番に放射線の影響を受けるのは子ども達。
いつ我が子に影響が出るか、最悪、癌になるかもしれない、と心配しながら暮らすのはイヤ。
人生が楽しめない。

子どもを育てる私たち母親にとって、原発なんかいらない。
原発でできる電気なんて、買いたくない。
選ばせてくれるんなら、買わないわ。」


私はこれを、東電のお偉いさんや、政府のお偉いさん達にあったら(←絶対にどっちも子育て、買い物、料理、掃除なんてしたことないと思うぞ!![ちっ(怒った顔)] 偏見?)
まくしたててやろうと思ってます[どんっ(衝撃)]
他人の税金で飯を食っておきながら、
「想定外」と言えば免責されるだなんて、ふざけんじゃないよ!
(原子力安全委員会の委員のお給料、年間1600万円以上なんですよ〜!!
許せないーーーッ!![ちっ(怒った顔)]


コメントくださったお母さんより
宮崎や高知の早場米からセシウムが検出されたとの情報をいただきました。
(nuno様、情報ありがとうございます!)
こちらの方のブログに情報があります。(コメント「米吉兆」HPへのリンクのjpegは既に削除されてましたのでかわりに。)
http://kinkiosen.blog.fc2.com/blog-entry-470.html

※ただし、不可解なのは、わざわざγスペクトロメータを使用しているのに
わざわざ全てをCs137換算した値を表示していてる点です。
γスペクトロメータは検知した放射線の電子エネルギーの大きさから核種を特定できる機器です。
それなのに、「全てのエネルギーをCs137換算した」という記述が本当ならば、
Cs137等の原発由来放射性物質がなくとも、天然放射性物質であるK40(カリウム40)のせいで
放射線が検出されてしまい、その値はゼロにはなりません。

全ての放射線の値をひっくるめた値を公表してしまうと、消費者には「原発由来の放射性物質汚染がある」ように受け取られる公算が大なので、なんで、核種を特定して公表しなかったのか疑問です。(まー、家庭で育児+食材購入・調理を担当しない男性店員の「ま、基準値以下だから、いいんじゃね?」的な甘い判断で掲載してしまい、反響に驚いて削除した、という気がしますが)

こちらの方の説明がわかりやすいです。
http://infosecurity.jp/archives/15737

実際、高知でも公的測定にて、降下物としてセシウムを検出していますから
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/130120/kuukansenryo.html#kouka
米にセシウムが吸収される可能性が無いわけではないのですが、
これくらいの降下物の値だと、米に吸収される量は極めて少ないのでは?と思いますので
上のリンクから見れる「宮崎米16Bq/Kg」「高知米9Bq/Kg」というのは
ほとんどがカリウム40由来の放射線なのではないかな?と推測するのですが、
確証はありません。
なので、まだ警戒してようと思います。
東友精米さん、日本精米工業会さん、
きちんと説明してくださ〜い!!

(追記)K40についてのLuxelの捉え方については、下記の返信コメントを参照なさってください。



内部被曝を計算できるか?(1) [放射線と闘う]

すみません、キュ〜君の入院によってアップが2週間以上遅くなってしまいました。m(_ _)m

★このブログ記事はあくまでLuxel本人が住まう関東C県湾岸部に関しての見解です。空間線量値自体が全く異なる福島近辺の方々の参考にはならないかと思いますので、どうぞご了承ください☆

以前の記事で、
外部被曝については、シンチレーション式線量計で近所を測定してまわった結果、Luxelの住む地域は幸いにもほとんどの地点で0.2µSv/hを下回り、外部被曝の面では年間積算でもほとんど心配いらないレベルです、と書きました。(※0.2µSv/h以上が危険、という訳ではありません。くれぐれもお間違いないようお願いいたします。)

それに残念なことですが、
内部被曝についても
被曝のかなりの部分を、ガス状のヨウ素131を吸入することによって
最初の一ヶ月のうちに受けてしまっているので
この点はいくら後悔してもしきれないのですが、
もう「遺伝子の傷※」になってしまっているでしょうから、
どうしようもありません。
(ほんと、ヨウ素剤を家庭に常備しておくべきでした。悔しいので、今は米国から通販で購入して常備してます。国はあてにならないことを頭にたたきこんで置かなくてはなりません。)

※放射線に限らず、様々な酸化ストレスや自然放射線によって、DNAは年々傷ついていきます。 だから癌は歳をとるにつれて発症率が上がる。ただし、発癌時点と発見時点にはTime ragがあることを念頭に置いておきましょう。

しかし、じゃあ、もう手の施しようがないのだから
「何にもしなくていいのか?」
というと、そうではない、と申し上げました。

それは「今後、食物や水、空気から体内に入ってくる放射性物質をなるべく減らす」ということです。
これは内部被曝を警戒してのことです。

という訳で、今回の記事のお題
「内部被曝は計算できるか?」
はつまり、内部被曝のリスクを見積もれるか?という疑問に端を発しています。

が、Luxelの意見だけ知れば十分!という、Luxelを信じてくださって、なおかつ時間がない方のために、結論だけ先にお知らせします。(笑)

ズバリ

内部被曝は原理的に計算できない。


だから

内部被曝の実効線量係数を発表しているICRP ならびに、この勧告に基づいている日本政府の基準は信頼できない。
従って、リスクの大きさを予測することは不可能。(ただし、ICRP準拠での計算値と同じか、あるいは、より大きくなるであろうことはほぼ確か。)

というわけで
内部被曝は、ただひたすら(可能な限り)避けるのが吉。

です。

どうやれば?
と思うでしょうが、それは個人個人のできる範囲が異なるので「その人なりの最大限」ということになります。
「体を壊さない程度の努力でできることで良い」と考えています。
(というか、それしかできない。)
「しないよりは、した方が良い。(でも、出来ないときは出来ない)」と割り切って
2〜3年くらいは継続するつもりで取り組もうと思います。。

※なぜ2〜3年か、というと、その間にいろいろな汚染のデータが明らかになってくる、と予想されるからです。 ご存知かと思いますが、これまでも情報は後だしで明らかにされてきています。 その時になって「しまった」と思っても遅い。 今回、陸上の汚染は規模としてはチェルノブイリを下回りそうですが、海の汚染については史上最大規模の汚染事故です。 海の放射能汚染については参考にするべき先例がほとんどありません。 当然、検査体制は全く不十分なものです。 検査システムは今後立ち上げられていくでしょう(と信じたい。)。

上記の結論の詳しい結論はこれから連載で書いていきます。

キュ〜君 入院中。 [キュ〜君のお肌の記録]

先週末にキュ〜君、喘息発作を起こして
入院しています。

風邪ひいて、発作が起きてしまったようで、
発作の後、熱が上がってきました。

発作は2度目。しかも大発作。

これを書いている今は、酸素かましてあるので
SpO2はほぼ回復。
なので、本人は元気、元気!
ベッドの上のスペースだけで過ごさせるのは限界です。f(^_ ^;)
保母さんって、、、、す ご い。 orz

今日はO2のチューブ 外れるといいな。
そしたら点滴だけ引いて、プレイルームに行ける♪

というわけで、退院は週の半ばになりそうです。

24時間付き添い必要な年齢なので、
ブログ更新滞ります。悪しからず。m(_ _)m
(今はおばあちゃんが交替〜)


それにしても、
喘息、一から勉強です。
いちおう教科書は買ったけど、まだ届かない。。。
アトピー・食物アレルギー・喘息
とアレルギー・マーチを地で行くキュ〜君のお陰で
私の勉強範囲、小児のアレルギー疾患を網羅するハメになってしまいました。

☆☆

ただ今、内部被曝について勉強中。。。 [放射線と闘う]

近況です。

これまでブログの更新をさぼって
専門外の身ながら、真実を知ろうと勉強してきました。 m(_ _)m

でも、真実は
世界的にも原子力産業や原発を推進する各国の政府や政治の隠然たる圧力で
ねじ曲げられ、偏向しており、
「科学の目」でなかなか見ることができない。

すなわち、私の拠り所は究極的には「論文」「研究」なのですが、
そこまでたどれば真実が分かるんじゃないか、と最初は単純に考えていたものです。
しかし、その公表されている「論文」や「研究」たるや
ほとんどはある偏った勢力の手によるもの、
その勢力の害にならない研究しかできないし、論文も雑誌に載らないようなのです。
こうなるともうお手上げです。「真実は薮の中」です。

でも、そういう勢力の監視の目をかいくぐって
フェア(公平)な立場で書かれた(であろう)論文で、偶発的に人の目に触れる機会をもった物もあります。
そういったわずかな論文をいくつかpick upして
繋げてみると、、、、、
やはり政府と政府系学者が言うように
「流通している食品は安全です。」と真に受けない方が安全に暮らせそうです。

<屋外>
福島は外部被曝を警戒しなくてはならないレベルの空間線量が続いている地域が多いと思います。
が、関東は外部被曝に限ればそれほど心配しなくてもいい線量の地域が多くなっています。
(外部被曝のほとんどはγ線によるものなので。)

ただし、どの地域にいても内部被曝は等しく警戒しなくてはなりません。
内部被曝の要素となるのは、
爆発時の放射線プルーム(原子雲というか原子霧というべきもの)を除けば
「食料と水」、そして呼吸で吸入する「ダスト」です。
じゃあ、マスクはやっぱりやった方がいいの?
今の私の結論は、「風邪が強い日は、Yes」です。
最も小さい放射線粒子の粉塵は避けられませんが、小さい粒子よりは大きい粒子の方が肺に入ると怖いです。

<食物>
福島産の汚染牛たちが見事に証明してくれました。。。

汚染された食物を食べれば、当然、その身は汚染され、被曝する−−−−−−−−−。
これを食べれば、私たちや子ども達の体がどうなるか、火を見るより明らかです。


<解説>
外部被曝はそのほとんどが物質を突き抜けやすいγ線です。
(透過力が強い=物質と相互作用する力は弱い。なので被害は少ない。)

↑もちろんγ線も線量が高ければそれなりに大変ですが。
純粋にγ線だけであっても、7Svの被曝をすれば確実に死にます。

一方、内部被曝で問題となるのはγ線ではなく
β線、α線といった種類の放射線です。
これらの放射線は物質を透過する力は弱く、到達距離も短く、
簡単に遮蔽できる(β線は α線は一枚で。)のですが、
逆に言えば、それだけ物質と相互作用しやすい=原子に衝突しやすくエネルギーを与えやすい
すなわち、相手が細胞ならDNA2重鎖を切断したり、活性酸素を発生させて
異常な化学反応を起こし、細胞の整然とした構造を破壊したり、酵素タンパクを破壊/修飾して
細胞を破壊したり、癌化させたり、と
生物にとっては被害甚大です。

β線やα線を出す核種が体内に入ってしまうと
その放射性原子の周りをとりかこむ細胞が必ずヤラれる=何らかの障害を受けることになります。
ですから
同じ被曝でも、内部被曝は外部被曝に比べて桁ちがいに恐ろしく、
微量でも人体に害をなす、と言えます。

しかし。

たいへん残念なことに、
内部被曝量と細胞・DNAの損傷の程度を
確実に計算して予測できる程の科学を、
私たち人類は持っていません。

ひとつ言えそうなのは
現在、各国の被曝許容限度の基準となっているICRPは
内部被曝の線量計算を低く見積もっているらしいこと。
(内部被曝を評価するのに適正なモデルで計算を行なっている、とは言えない、ということ)
一方で、
欧州の放射線防護のための市民科学者団体ECRRは
割と大きめの内部被曝の計算を行なっているらしいこと。
この計算の差はどこに?

ま、内部被曝の実態は
ICRPが割り出した値とECRRが割り出す値の
間のどこかにありそうです。

というわけで、7月17日、ECRR委員長のProf. Chris Busby氏の講演会に行ってきました〜!

次回、(私なりの)講演会レポート記事を予定しています。


ペトカウ氏の論文
「放射線は細胞に活性酸素を生じ、ダメージを与える。これは酵素SODで防ぐことができる。」
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/3307878
(Free Download)

やっぱり。。。【牛肉からセシウム】 [放射線と闘う]

5月28日の記事「我が家の放射線防護策」に書いた時、たぶんこうなるだろうな〜って思ってましたが、、、

セシウム、牛11頭すべて規制超…南相馬の農家
読売新聞 7月9日(土)11時54分配信

 福島第一原子力発電所から20~30キロ圏の緊急時避難準備区域にある福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛11頭の1頭から、暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)の4・6倍の放射性セシウムが検出された問題で、東京都は9日、残り10頭の肉からも、暫定規制値の6・4~3倍にあたる同セシウムが検出されたと発表した。

 いずれも流通していない。一方、福島県の調査では、4月下旬以後、同区域からは2924頭の肉用牛が出荷されたことが判明。県はすでに同市に肉用牛の出荷自粛を要請したが、さらに同区域全域で飼育されている肉用牛について畜産農家に出荷自粛要請を行うかどうか、検討に入った。

 同県などによると、南相馬市や田村市の一部が入る同区域では、原発事故前、精肉になる肉用牛約5700頭が飼育されていた。農林水産省は4月下旬、この区域から出荷される肉用牛全頭を対象に、県が体の表面を検査などすれば出荷を認めると指導。事故後に見合わせていた出荷が再開されていた。 最終更新:7月9日(土)13時12分

【続報】
全6頭が規制値超え=販売・消費は437キロ―福島のセシウム汚染牛

時事通信 7月13日(水)19時55分配信
 福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛から食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、大阪府は13日、この農家が出荷した2頭の牛肉から3710~4350ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。これで、この農家が出荷して流通した6頭全頭が規制値を上回った。  一方、東京都は同日、6頭の肉が最終的に11都道府県の食肉処理業者などに計1438.7キロ販売され、このうち、北海道、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、徳島、高知の8都道府県の28店舗で、計437.65キロが消費者に販売されたり、自家消費されたりしていたと発表した。都は「流通先はすべて判明した」としている。 

すでにに他の汚染された牛さんは各地で誰かの胃袋に入ってしまった後のようです。(T T)
牛の表面を測定器でなでたって、体内に入ってしまった放射性物質はよほどの量でない限り
検出できません。
そして微量でも影響が未知数なのが放射性物質のやっかいなところです。

ちなみにセシウム137の食品汚染の暫定規制値は
 500 Bq/Kg
です。
500 Bqとは、「1秒間に500個の原子核が壊れるときに出る放射線の量」を表しています。
つまり1秒間に500本のビームが出と考えると分かりやすいでしょうか。
1分間なら3万本、1時間なら180万本のビームが出る訳です。
セシウム137の崩壊には必ずβ線の次にγ線が出ます。
測定に使ったのがゲルマニウム測定器だとするとこのγ線のみを測っているので(=物体内部にあるβ線はほとんど外に出て来ないので測定できない。)
実際の放射線ビームは1秒間に1000本、その半数はγ線より人体に危険性の高いβ線です。
β線の実体は電子で、マイナスの荷電を持っています。

もし汚染牛肉を1Kg食べてセシウム137を体に全て取り込んだと仮定すると(実際には、その一部しか取り込まないが、あくまで仮定。)、
その人は常に毎秒500本のβ線に被曝することになります。(200gの肉を食べたら100本。実際には10%のセシウム137を吸収する、と吸収係数を仮定すると、毎秒10本のβ線に被曝することに。
β線とα線は生体内にあると、ほとんどすべて物質と相互作用を起こすので
1秒につき細胞内で10個のDNAの切断あるいはラジカルの発生が起こり、癌や細胞死の原因になります。(もちろん細胞には切断DNA鎖の修復機構や、ラジカルを消すSOD酵素などが備わっていますが、それも程度問題で、障害の個数が大きくなると修復がおいつかなくなったり、エラーが出て修復し損ないができやすくなります。)

(参考)
NHK 牛肉は本当に大丈夫か?

それと、
改めて言うこともないか、と思ってましたが、
いま一度。

現在の検査の頻度はとても粗いものです。
税関の検疫は流通量の10%(を目標)としていますが、
現在の検査体制では全食品の流通量の1%も調べてはいません。
検査体制のすりぬけは絶対におこる、と考えておいた方がよいです。
そう思って、「我が家の防護策」を講じています。
つまり、「汚染されていない地域の食材を使う」が一番安心です。
(でも、これもなかなかたいへんなんですけどねぇ〜汗
ネット通販がある時代でよかった!)

(追記)

牛のセシウム、えさ・水原因か 体表検査は全頭クリア
朝日新聞 2011年7月10日3時1分

福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、出荷前に県が行った体表の放射線量検査(スクリーニング)を全頭がクリアしていたことが分かった。農林水産省と県は、えさや水に含まれていた放射性物質による内部被曝(ひばく)の可能性が高いとみて、飼育状況の調査を始めた。

 11頭を出荷した農場は、福島第一原発の事故に伴う緊急時避難準備区域にある。同区域からの肉牛出荷の際には、全頭スクリーニングが義務づけられている。県によると、この11頭も6月26日に検査を受けたが、いずれも数値はゼロだった。

福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、出荷前に県が行った体表の放射線量検査(スクリーニング)を全頭がクリアしていたことが分かった。農林水産省と県は、えさや水に含まれていた放射性物質による内部被曝(ひばく)の可能性が高いとみて、飼育状況の調査を始めた。

 11頭を出荷した農場は、福島第一原発の事故に伴う緊急時避難準備区域にある。同区域からの肉牛出荷の際には、全頭スクリーニングが義務づけられている。県によると、この11頭も6月26日に検査を受けたが、いずれも数値はゼロだった。




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